「京都議定書」本日発効
CO2削減を提唱する「京都議定書」は本日発効された。→骨子
新聞には「温暖化防止へ歴史的一歩」という見出しが躍った。
参加しなかったアメリカを批判することは簡単だが、1990年から6%削減しなければならないはずの日本は、すでに8%排出量が増えており、14%の削減は不可能に近い数値である。
となると裏技はお金によって他国の排出量を買い取るような方法だ。
議定書の意義は分かる。
しかし、肝心なのは具体策だ。14%削減のためには、どんな点で我々の生活が不便になるのか、どんな準備がいるのかをきちんと報道してほしいのだが、なかなか見つからない。
新たな技術に安易に期待するのではなく、今の便利な生活の1つ1つを切り崩していく覚悟がいることをマスコミは報道するべきだと思うのだが・・。
たとえば、ここのようなHPをよーく見て、日本の対策の本当の効果を吟味しなければいけない。
Comments
国連のデータによると現在のインド人のCO2排出生活レベルまで戻さないと
地球の未来は無いと言われています。
Posted by: たーぼ | February 17, 2005 02:38 AM