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June 29, 2005

ネット利用37分で活字離れ?

「情報通信に関する現状報告」が提出され、ネット利用時間等が明らかになったそうだ→ここ
 情報収集の手段がネット37分、新聞31分だから「若者を中心に活字離れが改めて浮き彫りになった」だと。
 あほくさ。 
 前年のネット利用が32分、新聞利用が33分。大して変わらないじゃん。
 この前年比から「活字離れ」という結論を出す記者の神経が分からない。はじめから「活字離れ」の結論ありきなのではないか。
 そもそも新聞とネットで比べるのは無理がある。
 新聞代金とネット利用代金は同じ程度の基本料金か、新聞の方が高いくらいだろう。
 同じ金額ならネットの方が利用価値が高い。
 同じニュースを読み比べられるのもネットの強み、最新ニュースの更新ができるのもネットの強み。
 ネット利用が今後ますます増えるのは当然の成り行きと言わざるをえない。
 しかしネットのニュースだって活字である。
 ネットを利用するから活字離れという意味が分からないのである。

 
 

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June 27, 2005

ペットボトルと食中毒

 中学生の息子が持ってきた保健たよりに、ペットボトルは雑菌が繁殖しやすく食中毒を起こすこともあるとあった。
 ストロー型のボトルは衛生的でないなあと思っていたが、飲み残しのペットボトルもそうだわなあ。
 ネットで調べたら、次のようなHPもあった→ここ
 保温機能のないペットボトルだから、放置しておくと、生あたたかくなるのは当然のことで、直接口を付けるのだから雑菌が繁殖するのは、言われなくても明らかである。それでも大きな話題にならないのは、あまりにも業界に影響を与えるからか・・・。だってペットボトルがダメなら、同じようなプラスチックボトル型の水筒もダメなのだから。
 何事も自己責任だから、世間が警告しなくても、何が危険かは自分で判断しなくてはいけない。
 

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カード詐欺

カード詐欺について話題になっている。
HPでもいろいろ出ている→ここ
スキミングのような手口もあるが、テレビでももっと単純な手口もやっていた。
ネットでの注文などはカードの番号を入力するだけでいい。暗証番号はいらない。
だからカード番号だけ分かれば、不正に使用されるわけだ。
たまたまウイルス対策ソフトの期限が切れたので更新した。
ネットで決済する。
カード番号を入力するだけで決済できるんだから、楽と言えば楽、危険といえば危険である。
カードのない世の中は考えられない。
しかし、自己防衛はしなければならない。
カード会社の落ち度もあるが、自分のことは自分で守らないと。

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June 26, 2005

四日市の不法投棄

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四日市大矢知町で川越建材興業が起こした産廃不法投棄は、あの香川県豊島(約56万立方メートル)をはるかに越える159万立方メートル。全国最大の規模となったことが明らかになった。→ここ
 中日新聞は「不作為を問う」と題し3日間に特集記事を載せた。
 ネットで検索したさまざまなニュースでも「不作為」という言葉が目についた。
 1981年に処分開始、93年には県が撤去指導を行っている。
 処分費は相場の半額で産廃のトラックが行列をつくったほどだそうで、いずれ処理不能になることは分かっていたはずである。社長まで亡くなってしまった今となっては何ともならないが、たとえ社長が存命でも、一企業の資産で元に戻すことはできはしまい。
 ニュース記事は、そのうちなくなると思うとリンクしにくいので、次のようなHPはどうかな?→ここ
関連で→ここ
 それにしても、モラルも将来も気にしない人たちは、産廃などへっちゃらなのだろう。
 自分がもうかりさせすればよいのだ。
 さんざん利益を得た業者が、産廃撤去の費用を負担することなどありえない。
 最後は破産して終わりである。
 だからこそ、国・県・市の「不作為」が問われてしまう。
 先送りした結果が今回のような結果をもたらしたのである。

 

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June 13, 2005

ブログサーフィン

 ネットサーフィンと同じ感覚でブログをサーフィンすることがある。
 トラックバックやコメントから適当に次のブログを探って行くわけだ。
 スクールカウンセラーについて書かれたブログはありがたい情報だった→ここ
 困るのは「いいな」と思ったHP(ブログ)も、きちんと控えておかないと二度とたどれなくなってしまう。
 HPはお気に入りに入れたりリンクさせたりしても、リンク切れすることがある。
 僕もニュースなどをリンクさせることがあるが、時間が経過すると切れてしまう。
ならば、ニュース内容はリンクさせるだけでなく、きちんとコピー・ペーストしておこうと思うが、それは著作権の上で問題があると思うしなあ。
 面倒だけど、自分のリンクさせた内容については、きちんとプリントアウトして保管しておこうと思う。

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June 11, 2005

省エネルギーの問題

 記憶が確かでないので詳しく書けないが、ある国の首相(大統領)が、圧力鍋の利用を国民に訴えたのだとニュースでやっていた。
 圧力鍋は省エネルギーなので、国家として推奨したいということだった。
 確かにネットで調べても圧力鍋の省エネ効果がアピールされている→ここ
 前にも書いたが、二酸化炭素削減を訴えるなら、国としては具体的に提唱すべきだ。
 CO2 6%削減の呼びかけもされているが(ここ)、待機電力や冷房の温度を上げるような節約レベルで終わっている気がする。
 圧力鍋を使っていない我が家が偉そうなことは言えないけど、本当に効果があるなら、もっともっと普及すべきである。圧力鍋が一人勝ちしては困る会社もあるだろうが、大手メーカーが圧力をかけて推奨させないようにしているわけではあるまい。
 6月11日の中日新聞に次のようにあった。
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電事連によると、夏期(六月ー九月)の冷房需要は約三百二十億キロワット時。全国で室温を一度上げると一割に当たる三十二億キロワット時の電力を節約できるほか、発電時に発生するCO2も、全国の家庭とオフィスからの年間排出量(三・六億トン)の0.3%にあたる百二十万トンが削減できる計算という。
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 この記事の前段に、室温を1度上げると「業界全体で五百億円の減収要因となる」とある。
 
 ここが問題だと思う。
 電力会社のようなエネルギー供給で利益を得る会社は、減収要因になるような「省エネ」に本気で取り組めるのだろうか。
 クール・ビズのせいで大打撃を受けるのはネクタイ業界だそうだ。
 省エネで利益を上げる業界もあれば減収の業界もある。
 省エネで減収しそうな業界は、いち早く方針転換してほしい。
 テレビコマーシャルはオール電化を訴える電力会社と、コージェネレーションを訴えるガス会社との争いで「すごいことになっている」。ここに、やがて「家庭用の燃料電池」が入る。石油会社も関わってくる。

 「省エネ」に成果があると分かっていても、利益が絡むから民間主導ではなかなか難しいと思う。
 

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愛・地球博で気になったモノ

愛・地球博に家族で2回・職場の校外学習で1度行った。
マニアックな話になるが、AEDと書かれた消火器のような装置が目に付いた。
先日、その装置を使って人命救助されたというニュースが載った。→ここ
「自動体外式除細動器」(AED)は、会場に100か所設置されているという。
僕自身は他の場所で見たことがない。
キーワード検索したらいろいろ出てきた。空港や会館に設置したとか寄贈したとか。
AEDの説明としては次のモノも分かりやすい→ここ
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厚生労働省より各都道府県へ、一般人による自動体外式除細動器(AED)の使用についての通知が出されました。(平成16年7月1日付医政局長通知)
通知内容は、心停止した人のいる現場において一般市民がAEDを使用しても医師法違反に当たらないことを明示して国民が救急車到着前の救命に積極的に取組む方針を示唆しています。
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中日新聞のニュースでは
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トヨタグループ館の職員によると、男性が倒れた時、若い男女三人が同館の行列から飛び出し、男性一人が近くの警備ボックスからAEDを持ってきた。これを女性らが装着してスイッチを押したという。三人は職員に対して医学系の学生だと話していたが、万博消防署の救急隊員が駆けつけるとその場を立ち去った。
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とある。
 すごいな、そんなにさりげなく人命救助して立ち去るなんて。
 次のページも分かりやすい→ここ
 

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June 09, 2005

『出口のない海』(横山秀夫)

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巻末の参考文献を見ると、内容が分かる。
 ・「人間魚雷回天」「ああ回天特攻隊」
 どこまでが事実で、どこまでが虚構か分からないが、人間魚雷に乗り込んだ青年の詳細な心理が描かれている。
 死を覚悟し、特攻に志願しながら、それでも生と死で揺れる心。
 死を覚悟しながら生き残ってしまう複雑な心。戦友に先立たれる(先を越される)複雑な心。 
 嫁さんにしたいくらい大好きな美奈子との会話シーン・別れの場面も胸を打つ。
 特殊任務のために詳しく話せない並木、死ぬのが分かっていて何も話せない並木。
 そんな彼の美奈子へあてた遺書は何と爽快であることか。
 戦争や軍隊の様子・人間魚雷の様子などを勉強することもできた。読みやすい文章で、長さもほどほどでストーリーにどんでん返しもない。確かに人間魚雷は悲惨な史実であるが、ラストは爽快な終わり方になっている。おそらくその点は批判もあろう。あまりに軽々しいと。
 しかし、中学生が戦争の様子を知るのには、これぐらいの爽快さがちょうどいい。
 本格的に悲惨さを味わいたいなら、参考文献の書物を読めばいいだろう。
 戦争ものは悲惨だから読まない、という人にも、自信を持ってお薦めできる作品である。
 
 

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June 08, 2005

靖国参拝自粛を申し入れた人

 河野衆議院議長が小泉首相に靖国参拝自粛を申し入れたらしい→ここ
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会談には森喜朗前首相も同席。河野議長は、先の首相経験者との会談や電話による意見交換で、小泉首相の靖国神社参拝をめぐる日中・日韓関係の悪化を憂慮する声が強かったことなどを伝えた。
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 河野さんと言えば、歴代の謝罪外交のメンバーの一人である。
 謝罪外交も検索するといろいろ出てくる→ここ
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羽田内閣も短命に終わった。その後を受け継いだのが、村山富一という左派の社民党党首であり、歴史認識では謝罪外交の本丸であった。
 終戦後50年の節目をむかえた1995年6月に、何と日本の戦争責任を認める国会決議が衆議院本会議で採択されたのである。 
 但しその「国会決議」は、自民党の猛反発で、「侵略戦争」という言葉も、「不戦の誓い」も、被害者への「謝罪」も「補償」もなく、換骨奪胎された文言となり、村山総理が当初意図したものに反するものとなった。そこで、村山内閣は、土井たかこ衆議院議長を団長とする「謝罪使節団」結成し、中・韓は勿論のこと、アジア諸国を訪問したのである。
 このとき、マレーシアのマハティール首相や、フィリピンのラモス大統領に、「50年前の戦争を何故持ち出して詫びるのか。イギリスやアメリカは侵略戦争をしたのに詫びていないではないか」と、逆にたしなめられたというエピソードはあまりにも有名である。きっとトンちゃん目を白黒させたに相違ない。
 その方向音痴の極め付けとも云うべきトンちゃんは、それでも満足せず、「日本の植民地支配と侵略によって、アジアの国々に多大な損害と苦痛を与えたとして、心からお詫びの気持ちを表明します」と記者会見で述べた。これが、かの有名な「村山談話」であるが、余程謝罪の好きなお方のようだ。
 更に同11月には韓国大統領に書簡をおくり、土下座・叩頭外交の本丸を完成させたのだった。
 村山内閣の外相を勤めたのが河野洋平現衆議院議長であり、嘗て自民党を出たり入ったりして腰が定まらなかった男だ。
 この村山ー河野コンビこそ、戦後の謝罪外交の総仕上げをしたといってもよい。
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「産経抄」にも次のようにある→ここ
 これだけの経緯の河野さんが靖国参拝自粛を申し入れるのは当然のことだ。
 一方、小泉首相が従来の謝罪外交からの脱却を目指しているのなら、歴代首相や河野さんの言い分に耳を傾けることはあり得ない。
 「あなた方の尻拭いで私は苦労しているんだ」の一言も言いたいところだろう。
 中国の要請を受けて、参拝中止など何の利益にもならない。
 個人的には興味はないが、参拝中止するなら「常任理事国入り」と引き替えにするくらいの条件を中国に突きつけてほしい。
 参拝中止を飲めば、新たな次の要求が出されるのは当然なのだから。
 (後日追加)
 桜井よし子さんのHPはすごい。雑誌論文を網羅させている。
 桜井さんも小泉首相の参拝を支持し、参拝を中止した中曽根元首相を批判している。
 河野さんが小泉首相へ参拝自粛を呼びかけたメンバーの一人は中曽根氏である。

 
 

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June 07, 2005

帰化植物をネットで追究

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 (写真はクリックすると大きくなります) 
 車で通勤していると、堤防などが黄色い花で埋め尽くされていることがある。
 きれいな花だから,誰かが世話をしているのかと思ったが、どうも手入れのできないような場所にも多いので、これは自然に繁殖しているのだなと思うようになった。
 コスモスのような花びらの並び方であるが、春にコスモスはないでしょう。
 そしてあまりの繁殖ぶりに「帰化植物」なのかと勝手に予想してみた。
 しかし、写真に合致する花の名前を調べるのは結構難しい。
 「帰化植物」に限定したネットの事典も調べてみた→ここ
 しかし、まずは名前が分からないと調べられない。
 以前、どんぐりの実から「何の木の実」かを調べようとしたが、なかなか分からなかった。
 こういう時は、「歩く図鑑」のような人に聞くのが一番なんだろうが、もう少しネット検索してみようと思った。
 そして、しばらく検索して写真で似ていたのがオオキンケイギク.
 オオキンケイギクという花の名前が分かったのでワード検索してみる。→ここ
 土手や堤防という所もぴったりで、
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「帰化植物ではあっても花が美しいので、移植されたり刈り残されたりして広がりつつある。根はよく発達し、荒地でもよく生育するので、近年は法面などにワイルドフラワーとして播種されることも多く、各地に広がっている。
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というところで、正解にたどり着いたことを確信できた(時間にして30分かかっていませんね)。
 冒頭の岐阜のネット図鑑に戻って植物名を確かめたら、ちゃんとありました→ここ
 明治時代から日本に入ってきているそうですが、僕は何だか最近妙に目立つなあと思っています。
 以前猛繁殖していたセイタカアワダチソウが自家中毒で減っていった所に、うまく潜り込んだのだろうか。「堤防」という生えやすい場所も一致している。
 僕はきれいな花だからといって放置しておくと、もっともっと増えそうで何となく脅威を感じています。
 オオキンケイギクも自家中毒を起こすのだろうか。きれいな花だから人の手でもっともっと広がっていくのだろうか。
 
 
 


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June 04, 2005

レッサーパンダは立つのが当たり前

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 レッサーパンダの風太が二本足で立つからということで話題になっている。CM依頼も殺到し、商標登録も検討しているとか。
 これに対し、ニュースが入った。ネットの夕刊フジによると
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 千葉市動物公園によると、これまでに十数社からCM出演や写真集、グッズ製作などの依頼がきている。商標登録することで、風太の写真や名前が勝手に使われることを防ぐのが狙いという。
 一方、動物を野生に近い状態で展示する「行動展示」で有名な北海道旭川市の旭山動物園はホームページに、「レッサーパンダを『見せ物』にしないでね」という緊急メッセージを掲載した。
 同動物園は「レッサーパンダは解剖学的にも2本足で立つことは当たり前。私たちプロの側が、素人に短絡的に『受けること』を続けていいのでしょうか」などと、風太ブームにくぎを刺している。
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 まあ、エリマキトカゲだって、驚けばエリを立てるのは当たり前で、それでも「絵」になったからCMでも話題になった。アザラシのゴマちゃんは泳いだり寝そべるだけで話題になったし。
 ただ、大事なのは「レッサーパンダは解剖学的にも2本足で立つことは当たり前。」という指摘で、そのことを承知で「風太」がもてはやされるのかどうか・・。
 商魂やテレビの穴埋めの話題に惑わされないように教育しないと・・。

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重松清の世界『半パン・デイズ』

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ほのぼのとしたいい作品である。「泣き」も入る。さすが重松清!
 文庫版はあとがきや解説があって、なにかと助かる。作者は子供のころ何度も引っ越しを経験していたことが分かった。
 ということは、その引っ越しの経験が『きよしこ』に生かされているということだ。
 そして、本書は逆の発想である。
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もしも親父の転勤がなくて、あの街から引っ越していかなければ、ぼくはどんな風に成長し、どんな人たちと出会い、どんな思いを胸に刻んでおとなになっただろう。『半パン・デイズ』は、そんな発想から書き起こされた。
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 スタイルは『きよしこ』と同じで1つの出来事ずつ(1人の人物にスポットを当てるように)章立てされている。
 小学校1年で引っこししてきた主人公ヒロシは、章を追うごとに成長する。半パンの似合う6年生までのエピソード。最終章は卒業間近の6年生だ。
 いばりん坊の吉野君は、いつしか「ヨッさん」になり、「小学校のともだちを一人だけ選べと言われたら、吉野になる」ところまで親密になった。最終章は、ヨッさんとの最後の交流場面で、胸を打たれる。お互いが一人の女に子を好きになる設定などさすがである。
 第三章のチンコばばあ、第四章のシュンペイさん・第五章のタッちん、といった対象人物のキャラがよくて、描写がよくて、作品世界に吸い込まれてしまう。
 小学生ってこんなに冷静に世の中を見られるかな?と思う。
 でも、子どもは結構「大人びた考え」ができる。大人の考えを読んでいる。
 おそらく自分自身も大人の考えを裏読みしたり、大人に気をつかったりして暮らしてきた、そんなことを思い出したりした。
 同年代でなくても共感できるストーリーで、誰にでもおすすめできるいい作品集である。
 先にも述べたが、転居しないでずっと過ごしたストーリーが本書。
 転居を繰り返し、その土地ごとでの人との出会いと別れを描いたのが『きよしこ』である。
 転居や別れには悲しみがつきものだから『きよしこ』の方が、悲しい。
 セットで読むことをお薦めしたい。

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June 02, 2005

洪水を救った薩摩藩士

 6月1日のNHK「その時歴史が動いた」は「洪水と戦った千人の薩摩義士」。木曽三川の治水工事に携わった人たちの記録であった→ここ
 地元愛知では4年生の郷土の歴史で「宝暦治水」として取り扱う。千本松原や治水神社輪中の郷は社会見学のコースでもある。
 今回の特集で知ったのは、
・平田靱負(ゆきえ)が江戸幕府に、治水の専門職人の雇用を頼んだが、ことごとく断られたこと。
・薩摩藩士の抗議の切腹も、平田の切腹も内密だったこと。
・平田は上方の商人に藩の作物の買い付けを担保に個人的な借金をした。薩摩藩の名を出して迷惑をかけない ため。
・治水の記念碑は明治時代に建立されたこと。
 
 私自身、授業もしたし、授業記録もアップした。→ここ
 しかし、地元の歴史である。もっともっと情報を収集して骨太な実践を作り出したい。

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June 01, 2005

出生率が過去最低

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 厚生労働省がまとめた2004年の人口動態統計で、1人の女性が生涯に産む子供の数(合計特殊出生率)が、2003年と同じ1・29となることが1日、明らかになったらしい。
 ネットの読売ニュースによると
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 政府は、2002年1月に公表した人口推計(中位推計)で、将来の合計特殊出生率が「2007年に1・306で底を打ち、その後は1・387まで回復する」と予測していた。2004年については、中位推計を1・317、低位推計を1・245と想定していた。厚労省が1月に公表した2004年の人口動態推計によると、同年の出生数は110万7000人で前年よりも1万7000人減少し、過去最低を更新していた。
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とある。大事なのは数値だ。
 朝日新聞によると長期的に人口を維持できるのは2.07。
 年金改革関連法では50年かけて1.39に回復するという中位推計が前提だそうだ。
 
 日本は07年から減少に転じると予想されている。
 少子化でよく問題になるのは「年金財政の悪化」である。
 年金財政の破綻は既に明らかであるとされながらも、心のどこかで好転することを願っている。
 そういう願いを、打ち崩す今回のニュースは、「早く現実を直視せよ」と言っているかのようだ。
 現実的にはわが家の息子の周囲を見ても2人兄弟が多い。
 しかし、時々1人っ子の家庭があって、結婚しない女もいるから出生率1.5を保つのは困難だと実感される。
 我が家が2人兄弟だからといって1人っ子を責める気にはなれない。
 子どもを育てるのは、やっぱり大変で、特に母親は仕事と育児の両立は極めて難しい。
 具体的に言えば、子どもが熱で数日休むことになると保育園にも預けられないから仕事も休まねばならない(「休まねばならない」という言い方がいかにも子どもをお荷物に扱っているようで心苦しい)。
 学校行事などあらかじめ分かっている場合に取る休みと違って、緊急でしかも何日続くか分からないお休みをもらうのは大変なのだ。
 お大臣の家庭は専業主婦であろうから、発熱した子どもを前に明日の仕事をどうするか右往左往している家庭の実情などは理解できまい。小泉首相は離婚してるからどこまで育児に関与したことやら。
 年金のためだけに「子どもを生め」と強要するのは失礼な話で、「できればもう一人生みたい」と思う家族を経済的にも社会的にも支援できる体制を整えて欲しい。間違っても出産一時金などでごまかさないでほしい。
 
 ネット検索していたら、いいデータがヒットした→ここ
 画像もここからいただいた。他にも少子化の進んでいる国があるが、アメリカなどは減少から増加に転じていることが分かる。また左下のその他のデータを見るとおもしろそうなのが並んでいる。
 特に老後保障と子供向け補助のどちらが手厚いかを示すデータはおもしろい→ここ
 日本の子供への補助は低いということがはっきり分かるのである、
 
 

 

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