アスベスト
アスベストによる悪性中皮腫で死亡というニュースが続いている。→ここ
アスベストによる被害は自覚症状もなく発症は数十年後にあると言うことで「静かな時限爆弾」とも言われているそうだ。
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アスベスト製品製造工場の近くに住んでいた主婦や子どもも悪性中皮腫になりました。アスベストを使った物置の屋根に登ってワイヤブラシでコケを落とした姉妹が、二人とも悪性中皮腫になったという報告もあります。ほんの少しのアスベスト繊維を吸い込んでも、がんになる可能性がある-それがアスベストのおそろしさです
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といった解説もあった。→ここ アスベストは僕の前任校の小学校の体育館の天井部分に吹き付けてあった。
鳩が入り込んだり、ボールを当てたりすると、綿ぼこりのような固まりが床に落ちていたものだ。
「どの程度吸い込んだら発症するか」が分からない。
しかし、学校の体育館である。
製造メーカーの近くに住んでいた人だけではすまない。
発症の可能性がたくさんの人にあるということになる。
その意味では「少しのアスベスト繊維を吸い込んでも」という表記では不安をあおるだけだ。
マスコミの報道は、肝心な部分に答えてくれないような気がしてならない。
もちろん、学校体育館でどれだけ使用されていたかを示さないと、僕も単に不安を煽っているに過ぎない。
学校体育館のアスベストの(過去の)使用状況、現在の状況を知りたいと思う。
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