見てもらうブログの条件
ココログの「週刊ココログガイド」で、本ブログを紹介していただきました。
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ありがたいことです。ちゃんとチェックしている人がいるんだ!
これからも、読み手を意識した文章をつづっていきたいと思っています。
国語の名人といわれた野口芳宏氏は「たった一人の目利きを意識して書け」と言われました。
誰かが読んでいるという意識を持つだけで文章の内容は、ぐっと引き締まってきます。
「こんな事を書いたら反対の立場の人はどう思うかな」と思うと独善的な内容が書けなくなります。
作文指導の基本は「相手意識」です。
以前、小学校1年の作文の基本は「せんせい あのね」でした。
先生に聞いてもらう、という相手意識のはっきりした作文を書かせることが基本なのです。
そして、その指導の発展として「2つのF」があると思っています。
FOR WHAT・・・・・何のために書いてるの?
FOR WHOM・・・・誰のために書いてるの?
そして、さらに次の段階(論理的な展開を目指す段階)にいくと「2つのS」があると思っています。
SO WHAT・・・・・・それで何なの(結論をきちんと示しましょう)
WHY SO・・・・・・・なぜそうなの(結論を導く根拠は正しいですか)
ちなみに樋口裕一著「まるまる使える入試小論文」(桐原書店)では
5W1Hを発展させて、3WHAT 3W 1H と示しています。
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3WHAT それは何か(定義)
何が起こっているか(現象)
何がその結果起こるか(結果)
3W WHY(理由・背景)
WHEN(いつからそうか・以前はどうか)
WHERE(どこで・他の場所では)
1H HOW(どうたればいいか=対策)
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多すぎて覚えられない、というのが正直な感想。
でも、確かにそうだなあと思いました。
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