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September 01, 2005

不随意筋のトレーニングと暗記のトレーニング

 TBSの「情熱大陸」という番組で、オリンピック水泳の金メダリストの柴田亜依さんのドキュメンタリーをやっていた。
 彼女の合宿中の練習は1日18000M泳ぐこと、50Mプールを180往復ということになる。そこらの25Mプールなら360往復だ。
 100M泳いで一休みして1000Mも泳いだら疲れてしまう自分と比べるつもりはないが、すごい量だと思う。
 コーチの話では「自分の脳の命令で自由に動かせる随意筋と違って、不随意筋は勝手に動かせない。それを鍛えるには時間がかかる」ということだった。例えば心臓の筋肉などは随意筋では困るわけで、当然不随意筋である。→筋力トレーニング
 心肺能力を鍛えるというのは、不随意筋を鍛えることだ。筋を太くしたり筋持久力を高めたり・・。
 反復練習というのは、無意識にでも動く・体が勝手に反応するレベルまでもっていくことだ。
 僕が続けてきた陸上競技でも同じで、スタートダッシュやハードリングは体が勝手に動くまで繰り返し繰り返し練習をした。反復練習あるのみなのだ。
 ついでにいうと、疲れてくると余分な力が入れられなくなる。力を入れたくても入れられない状況下での反復練習は、無駄のない動き作りに欠かせない。
 
 さて、 『ドラゴン桜』では、卓球のポーズをとって、飛んでくる玉を返しながら、発せられる問題に答えさせるというシーンが出てくる。
 条件反射のように答えが口をついて出てくるレベルまで反復練習を繰り返すのだ→ここ
 確かに「九九」をいちいち計算したり考えながら答えているようでは遅い。
 年号やちょっとした英単語なども無意識でも答えが出るレベルまでいかないと、「覚えた」とは言わない。
 体が勝手に動く・口から勝手に発せられるというところまで鍛える、というと「根性主義」に近い。
 しかし、「鍛錬」ともいえる練習こそが、基礎を作る。
 飽きさせない工夫・やる気にさせる工夫を考えながら、とにかく、子どもが納得済みで単調な反復練習に取り組めるようバックアップしたい。

 暗記のための反復練習と、不随意筋を鍛える練習とは同じではない。
 なんとなく共通点を感じる、といった程度の列挙である。

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Comments

せいさく0319と申します。
掲載されている日記を興味深く拝見させていただきました。事後の御連絡となりましたが、当方の記事にリンクをはらせていただき、日記を紹介させていただきました。

リンクをはらせていただいた件について、何か差しさわりがございましたら、その旨、御連絡ください。何分、ブログ初心者なもので、ご容赦ください。

また、よろしければ、今後とも、そちらのサイトを拝見させていただくつもりです。よろしくお願いいたします。

せいさく0319 
サイト名 気になるブログ10件
mail:noguchi0319@mail.goo.ne.jp 
http://plaza.rakuten.co.jp/kininaruburogu10/

Posted by: せいさく0319  | September 01, 2005 at 05:00 PM

選んでいただいて光栄です。
読んでいる方がいるということを肝に銘じて、ブログを続けていきます。他の方のおすすめのブログというのもおもしろいですね。

Posted by: 竹田 | September 30, 2005 at 08:05 AM

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