日本の最先端の授業が見られる
読売新聞のオンライン「教育ルネッサンス」のシリーズは、読み応えがあります。
その企画の1つ「教師力」の中で模擬授業が公開されました。
→ここ
をクリックしたら、真ん中あたりに「模擬授業1」とあります。
向山洋一氏を代表とするtossのメンバーによる模擬授業の様子です。
そこをクリックすると、1時間を超える模擬授業の映像が見られます。
暗唱の授業とはこうして行うのか。教師の笑顔とはこのような表情を言うのか。
子どものための教材開発とは、このようなものか。
最先端の小学校英会話の授業
日本人の森林との共生・イソップ物語の結末に見る日本人の考え方・・
教師以外の方も、このブログが目に留まった方、一度ご覧ください。
僕は最初フル画面で見ていました。
2回目にフルをやめたら、スライドの部分に、授業で用いているスクリーンが表示されていることに気づきました。
スクリーンに提示された内容を知るにはフルでない形での視聴をお薦めします。
また、スライド一覧から興味のありそうな場面(もう一度見たい場面)を選べば、そこから映像が再生できます。
そして、よろしかったらコメントをください。
映像公開は期間限定です。どなたか保存の仕方知りませんか?
「教育」カテゴリの記事
- 行動を価値づけする(2024.09.12)
- 人々が画一化しないために(2024.09.08)
- 「原爆裁判」については、ほとんど知りませんでした!(2024.09.06)
- パラリンピックの理念(2024.09.02)
- 先生が子離れしないと、子どもは自立できない。(2024.09.02)
Comments
> 映像公開は期間限定です。どなたか保存の仕方知りませんか?
【著作権】の問題がまずあります。
【私的な利用】であるなら、ビデオテープや音楽CDをダビングする
のと同じように、画像や動画を自分のパソコンに保存(ダウンロード)して
繰り返し見る(聞く)ということも、技術的には可能です。
(そのようなフリーソフトウェアや、市販ソフトウェアを使えばできます。)
しかし、インターネットを使った動画配信サービスも普及を始めている現在、
「お金を払って、2週間以内なら何度でも、インターネットの動画配信サーバー
につないで、購入した動画を見てもいいよ。」 という【契約】に対し、
【私的なダウンロード】は、【契約違反】ということになるでしょう。
では、今回の期間限定の動画無料配信はというと、
有料動画配信と同じような問題を抱えていると思います。
「期間限定」で公開なのに、その期間を過ぎても、私的に見続ける人が
いるわけですから。
それとは、別に、模擬授業や質疑応答に出演された先生方の
【肖像権】や【模擬授業】に対しても生まれるはずの【講演】と同じような
【著作権】は、読売新聞と、出演された先生方の間では、取り決めが
なされているのかどうかということです。
(つまり、竹田先生が、書籍や動画の画像を、自分のウェッブサイトで
使う場合に、その画像の使用許可を取るのと同じようなことが
なされているかということです。)
Posted by: Rimbaud@運動会の代休 | October 03, 2005 09:31 AM
「著作権」についての大切な指摘をありがとうございました。
期間が過ぎても「私的」に再視聴したいという方は多いと思います。1時間を超える映像ですから。ただ、保存しておいて学習会などでみんなで視聴するような場合は注意が必要だということですね。
僕のブログについても安易に画像を取り込まないよう自重していきます。
Posted by: 竹田 | October 03, 2005 03:33 PM
> 学習会などでみんなで視聴するような場合は注意が必要だということですね。
著作権の持ち主が、コピープロテクトをしている場合は、
それだけでいいとならないのです。
はじめての著作権講座
http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime7.html#4
を参照のこと。
今回の読売新聞社主催の 「教師力セミナー」 の
動画配信は、ストリーミング配信をされているわけです。
※ストリーミング配信もまた、コピープロテクトなのです。
コピーされたくないから、ストリーミング配信をしているのです。
ストリーミング配信をダウンロード(コピー)するソフトウェアも
確かにありますが、その仕組みは、映画館に行って、ビデオカメラで、
銀幕に映る映画を撮すのと大差ないです。
Posted by: Rimbaud | October 03, 2005 07:53 PM