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October 13, 2005

「読解力向上プログラム」

10月7日の中日新聞に「読解力向上プログラム」についての記事が掲載された→ここ
 全国の学校に配布される指導資料の中身が楽しみである。 
 しかし、何となくピントがずれているような気もする。
 「PISA型読解力」に対応しようという対処療法でいいのかどうか(ということを既に書いた)→ここ
 PISA型の読解力テストの内容は、従来の国語の読解力のイメージと異なる。
 むしろ大学入試の論文の問題のような感じである。しかも図を見て論じるようなものもある(ことも既に書いた)。
ここ
 だからといって、あえてPISA型に合わせることはない。そこまでPISAは「重要視」されるべきものなのか?
 
 一方、中学校の指導要領には、読み取った内容を活かして自分の論を展開することまで明記されており、今の指導要領に忠実に指導すれば、PISA型の読解力テストでもそれなりの結果は出るはずだ。

   「文章を読んで人間、社会、自然などについて考え、自分の意見をもつこと」
   「目的をもって様々な文章を読み、必要な情報を集めて自分の表現に役立てること」                                                  
 
 研究者の中に、そのように現行指導要領で対応可能だと指摘している人がいるのに、なぜ、文部科学省は現行指導要領では駄目だと判断したのか。そこも含めて分からないことが多い。
 学校配布される指導資料が楽しみである。

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» 「読解力」の基礎となる文のよみ方 [Blog ことば・言葉・コトバ]
 文科省が小中学校の子どもたちの読解力が低下したことを危惧して国語以外の科目でも「読解力」の教育をすることを提案するそうだ。    その内容が読売新聞(2005.10.7)に次のように紹介されている。  「プログラムでは、学校での重点目標として、〈1〉文章や図表を理解・評価しながら読む力、〈2〉自分の考えを書く力、〈3〉文章・資料を読む機会や自分の意見を述べたり、書いたりする機会――の充実を挙げた。」  こんな大まかな目標で果たして能力がつくのだろうか。一と口に読解力といってもさまざ... [Read More]

Tracked on October 18, 2005 at 10:38 AM

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