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January 21, 2006

ライブドアへのバッシング

 ライブドアの家宅捜索で、新聞・テレビは大騒ぎである。
 法に反する行為があったなら、批判されるのは仕方ない。
 逮捕されるなら逮捕されればいい。
 しかし、この間まで「時代の寵児」としてヒーロー扱いしておいて、あっという間に「金の亡者」と批判する態度にはあきれてしまう。
 実は、昨年の3月のブログで同じことを書いている→ここ
 西武鉄道の堤会長が逮捕された途端にこれまでのワンマン経営ぶりが批判の的にされた。
 もし、ライブドアのやり方に既に怪しい部分があったのなら、家宅捜索の前にマスコミは批判の目を向けるべきだ。家宅捜索や本人逮捕まで知らん顔をして、あるいはさんざん持ち上げておいて、急にハシゴを外すような仕方は卑劣に見える。
 堤会長逮捕の際に僕は次のように書いた。
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 こうした新聞・テレビの報道態度は、「いじめ」に似ている。
 「こいつはいじめていいんだ」と認知された者だけを、徹底的にいじめぬくのである。
 特にそれまで言いたくても言えなかった大物の場合、より陰湿で凄惨な「いじめ」が行われる。
 このような新聞・テレビのやり口に非常に嫌悪感を抱く。

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 堀江社長を擁護する気はない。
 しかし、急変する新聞・テレビの態度に「持ち上げた責任」を問いたいのである。
 もし、新聞・テレビが自分たちがいかに堀江社長を持ち上げてきたかの自己反省がないのなら、
堀江社長を選挙活動で持ち上げた自民党を批判することは不可能である。

 そういうマスコミの報道に注意を促すのも「メデイアリテラシー教育」の仕事だと考えている。

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Comments

「マスコミこそが、最大・最悪の権力である」
日本政府よりも、政治家よりも、警察よりも、教師よりも
何よりも強く、「他人へは言いたい放題で」

「自分たちは、他人からは言われない」
(他人たちは、マスコミに言うための手段をもたない・・・まだ…)

The pen is mightier than the sword.

ですね。

さて、マスコミは、ゴシップ風の人々の2/3が
喜びそうな記事を、記事にしますよね。そうでなければ売れないから。

しかし、実際は、マスコミは、記事にしないネタをかなり持っている
のだろうと想像しています。

例えば、このようなネタの一部はもっているのでは
ないかと思います。

 堀江貴文の祖国~ライブドアの犯罪
 http://www.akashic-record.com/y2006/horiek.html


Posted by: Rimbaud | January 24, 2006 at 06:45 AM

以前から「怪しい」と思っていた人たちが、急にそのことを自慢するような風潮もいただけませんね。今頃になって元ライブドア社員のインタビューで犯罪性があったようなことを語らせているが、それこそ、逮捕前に糾弾すべきでsよ。とんでもない損失を被ったフジテレビなどは業務提携する前に徹底的に調べて疑惑の目を向けておけばよかったのに。

Posted by: 竹田博之 | January 25, 2006 at 10:56 AM

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