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January 11, 2006

高校入試の課題作文

愛知県の公立高校入試問題には論作文がない。
それが当然だと思っていたら他府県はそうではなかった。
生徒に購入させている朝学習の問題集によると、
平成16年の公立高校の入試では79%の都道府県で課題作文が出題されたという。
最近の傾向として「話す・聞く」の場面を想定した問題や、与えられた資料(文章・図表・グラフなど)を読み取って意見を書く問題が増えていると。
・・・だったらOECDの学力調査の論述問題と同じじゃないか。
79%の都道府県ではOECD調査に対応できるのではないか。
 ちなみに課題作文のタイプの割合も提示されていた。
 テーマ指定型(二段落構成の指定が多い)・・・・・・・・・・・48%
 デイベート型(賛成・反対など1つの立場を選んで書く)・・10%
 図・グラフ読み取り型・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21%
 文章読み取り型(詩歌や鑑賞文・論説文への意見)・・・・ 21%

 他府県では、しっかり作文指導がされるのだなと思った。
 ところが『国語の基礎学力を育てる』(鶴田清司著 明治図書)P25に次のようにある。
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 ある県の中学校では、「書くこと」の指導はもっぱら社会科の教師が担当するという。なぜなら、高校入試で論述式の問題が出るのは、国語ではなく社会科だからである。この話しを聞いたとき、改めて事態の深刻さを感じた。中・高では、(一部の熱心な教師を除けば)国語の時間に作文指導をほとんどしていないのだ。
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 そうなのか?
 でも「ある県」とあるから、それも一部の県の特殊な例なのかもしれない。
 本当のところはどうなのだろう。
 他府県での実態を知りたいなあと思う。
 討論や評論文指導に意欲的なトスの教師なら、どこの都道府県でも熱心に作文指導していると思うのだが。

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