「詩」を読ませる
「のはらうた」は、詩を写す前に「朗読」と「群読」を行った。
光村の教科書は、朗読をやらせる単元になっている。
東京書籍の教科書の最初は、脳内トレーニングの川嶋隆太教授の書いた、音読のススメの説明文である。
内容的には音読のススメの方がレベルが高くていいと思っていた。
しかし、実際に朗読をやらせるとなると、「のはらうた」のような全てひらがなの短い詩は扱いやすい。
しかも4編の詩があるから、選択の自由もある。個性も出る。
最初から個人の朗読発表だから、相当な緊張を強いる。
だからこそ、そんな生徒には、「のはらうた」くらいがちょうどいい。
どこを大きく読むか、どこを開けて読むか、を考えさせるだけで、たくさんの朗読が誕生しておもしろい。
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Posted by: Bitcoin generator | January 18, 2014 11:50 PM