オオキンケイギクと言えば
以前、オオキンケイギクについてネットで調べたことがある。→ここ
僕の周りでも河原や土手などでもよく見かける(写真をクリックすると大きくなります)。
外来種ということで、きれいではあるが、見事に広がるオオキンケイギクの様子におそろしさも感じていた。
自宅から30分ほどで遊びに行ける「かさだ広場」も名所になっており、オオキンケイギクが見ごろの時期になるとフラワーフェスタが開催されている。→ここ
ところが、中日新聞によると、今年のフラワフェスタはオオキンケイギクが特定外来生物ということで中止になったそうだ(著作権があるから全文は掲載しない)
※今年2月には外来種被害防止法に基づく特定外来生物に指定され、許可なしに栽培や販売ができなくなったのを受けたのだそうだ。
※「個人の栽培が禁じられた以上、行政がPRするわけにはいかない」と中止を決めた。
とのこと。
ということで「外来種被害防止法」を検索してみる。さすがに大元は詳細である→ここ
何が外来種か、違反したらどうするかも説明されている。→たとえば ここ
あるHPで、次のような文章も出会えた。
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一方、ボタンウキクサ、オオキンケイギク、オオハンゴンソウおよびアレチウリは、私たちがよく知っている植物であり、本法律が次第に身近になりつつあることが実感される。とくに、ボタンウキクサとオオキンケイギクを観賞用に栽培している方々は少なくないと思われるが、栽培をやめないと処罰の対象になる。
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このような背景があって、かさだ広場のオオキンケイギクをメインにしたフラワーフェスタは中止にせざるをえなかったわけだ。
自分で調べたことがあると、キーワードが飛び込んでくるし、引っかかってくる。
次々に調べてみたくなる。
だからこそ、「自分で調べる」ということは重要なのであると、つくづく思う。
ちなみに、中日新聞のHPをそのまま掲載したら著作権にひっかかるだろうということで、別のHPを調べざるを得なかった。そういう意味では中日新聞のおかげで「調べ学習」が進んだのである。
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