江戸しぐさ
中日新聞の5月某日のコラムに「江戸しぐさ」の紹介があった。
著作権があるから紹介するのはどうしようか、と思ったが、「江戸しぐさ」は公共広告機構のキャンペーンで東京の地下鉄の中吊り広告などで紹介されていたらしい。中日新聞の紹介そのものが二番煎じなら遠慮することもないか。
確かに「江戸しぐさ」で検索してみると、たくさんヒットする。書籍もあるし、校長先生の講話もある。むしろ「何を今さら・・・」である。
例えば、ここ や ここ。
印象に残ったのは、やはり傘のしずくが相手にかからないようにという「傘かしげ」、お互いの通行の邪魔にならないようにという「肩引き」。
そのようなささやかな思いやりの心が江戸時代の人々の心意気だったのだ。
他のHPでも書かれているが、いつの頃からか日本人はこんな思いやりを忘れてしまったのか、と嘆きたくなる。
もう少し「江戸しぐさ」について学んでみようと思う。
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