お弁当
先週の金曜日に校外学習のような行事があった(中1)。
市内の自然施設でオリエンテーリングや集団ゲームをやった。
昼はお弁当である。
教師は各自持参ということで、僕は朝コンビニ弁当を買った。
弁当の時間になって
「先生は愛妻弁当ですか?」
「ううん、コンビニ弁当だよ」
などと会話をする。
子ども達は、見た限りみんな手作り弁当だった。
手作り弁当は見られるのは恥ずかしいところもある。
でも、見ている側から言うと、とてもほほえましい。
保護者の方々が、朝から準備したのだな、と思うだけで感謝の念がわいてくる。
我が家の息子が弁当だというと準備でバタバタするだけに、お弁当を用意する保護者の方のご苦労が想像できるのである。
ちなみに、陸上の練習会や記録会で男子の弁当を見ていても、手作りである。
前任校では、コンビニ弁当や菓子パンもいたので、すごくほのぼのとした印象を受ける。
わざわざ弁当を準備していただける家庭の生徒は、たとえ記録が思わしくなくても「健やかに育っている」という気がするのである。
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