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June 29, 2006

「していない」の2つの意味

 テレビを見ていたら言葉のクイズをやっていた。

必ず当たる予言「西暦3000年、人類は滅亡(     )」

 このカッコに入る言葉を考えよというものだった。
 僕はヒント5文字というところで答えが分かった。
 それは、先日の授業で「文節」の指導をしたばかりだったからだ。

 正解は「人類は滅亡していない」

A 「滅亡していない」=滅亡してない
B 「滅亡して、いない」=人類は滅亡して、いなくなった

の2通りの意味がとれるというものだ。
 授業では文節の補助の関係で「・・・して○○」というのを列挙した。

★食べてみる・食べてしまう・食べておく・食べてあげる・食べてやる・・・・・

 「しまってしまう」「見てみる」「やってやる」などは本来の意味と本来の意味を失った言葉の組み合わせ。
 「下げてあげる」「出してしまう」「貸してあげる」「もらってあげる」などは本来の意味にこだわるとおかしな意味になる組み合わせ。
 では、「人類は滅亡していない」のように二重にとれて面白く文法を考えられるネタは他にないものだろうか。

★「彼は探してもいなかった」
★「先生は出張に行っていない」

 もっともっとネタを用意しておきたいなあ。
 「血まみれになって逃げる犯人を追いかけた」
 「うんこのカレーはおいしい」
 「ぱんつくったことある」
などは、いつ、何年生に話しても盛り上がる。
 身近な例で子どもを引きつけられる持ちネタの量も教師の大切な「力量」である。

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