「コンビニ」と、まちづくり
コンビニ ”安全拠点”に
という記事が掲載された→ここ
昨年10月から今年3月末までの半年間に、女性や子供が危険を感じてコンビニエンスストアに駆け込んだケースが、全国で5300件余りに上ったことが19日、日本フランチャイズチェーン協会(東京)が実施したコンビニの防犯活動に関する調査で分かった。 同協会は昨年10月から、加盟コンビニ4万1677店舗で地域防犯に協力する「セーフティステーション(SS)活動」を開始。「駆け込み」への対応や、未成年への酒類販売制限など、活動開始から半年の取り組み状況を調査し、3万6622店舗から回答を得た。 それによると、駆け込んできた人に店側が対応した件数は、全国で計5325件。店舗数が多い東京が704件で最も多く、以下神奈川県445件、大阪府412件、北海道397件、愛知県358件の順だった。駆け込みの理由では、痴漢やストーカーなど不審者からの緊急避難が最も多かった。 コンビニからの110番通報は、全国で3万426件。内訳は「万引き・窃盗」28.0%、「たむろ」14.2%、「不法駐車」12.7%、「因縁・恐喝」11.8%などだった。
コンビニが都市の安全拠点になるのは自然の成り行きだ。
交番が無人であることが多いが、コンビニは24時間有人で警察との連携も十分である。
そのことは、以前も書いた→ここ
(2)コンビニ コンビニにATMがついてポストがあって小包もやっててチケット予約もできる。 コンビニの何がすごいと言って「24時間営業」「有人店舗」の2点がすごい。 ようするに、コンビニへ行けば人がいて、警察と連絡がとれるのだ。 最近の交番は無人の場合が多く、役に立っていない。 コンビニは防犯カメラがあるから、トイレもATMも治安はいい。 災害時には、そこらの防災用具倉庫よりもはるかに食糧も生活用品も常置されている。 いっそ、コンビニが交番になり市役所の支所になり、郵便局になり、災害対策本部になってしまえばいいのだ。 おそるべしコンビニ。
ただ、これは都心部でのことであり、かなりの地方へ行くとコンビニはない。
夜中に地方の道路を通っている時に、道に迷いそうで不安になることもある。
ドライブインなども過去の遺物で閉店になっていることがある。
「道の駅」も営業時間がある。
したがって地方の道路を夜中に通っていると自動販売機の飲み物くらいしか確保できないことがある。
そんなひっそりとした場所だからこそ、24時間体勢の「安全拠点」がほしいと思う。
交番では何かのついでに立ち寄ろうとも思わない。
公設でもいいからコンビニを設置してくれないかあと思う。
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Comments
コンビニからの110番通報の資料はどこにあるか教えていただけませんか。
Posted by: sa | June 04, 2007 02:31 PM