「いろは歌」(1)
中学校1年の授業で「古典」に入った。
まずは「いろは歌」が導入である。
しかし、正直なところ、準備不足だった。
調べれば調べるほど、新しい知識が増え、驚くことも増えていった。
たとえば「いろは歌」の数。
50音(正確には50音ではないが)を全部1回ずつ使った歌は数個あるという記憶だった。
「伊呂波」「天地」「本居宣長」「とりなくこゑす」などだ。
しかし、次のHPを見て驚いた。
http://archive.hp.infoseek.co.jp/iroha.html
「いろは歌」はたくさんあったんだ。
しかも「パングラム」というゲームは、現代の46音を1回ずつ使って詩を作るというもので、パングラムの作品例はたくさんあった。
http://www.jomon.net/Resigna/HTML/sakuhin.html
自分では到底作れない代物であるだけに、こんなにたくさんの作品がつくられているとは驚きだった。
「いろは歌」を導入にするなら、そこまできちんと提示する必要があった。
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