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September 12, 2006

「読書感想文」のマニュアル

中学校の夏休みの課題ワークとして明治図書の「サマースクール」を採用した。
このワークの付録プリントとして「読書感想文の書き方シート」というのがついていた。
原稿用紙に書く前に、まとめようということで、書き出しの指定がされている。

1 わたしが読んだのは「    」という本です。
2 この本を読んで、私が強く思ったのは、~ ということです。
3 わたしが、この本をよむことにしたきっかけは ~ ということです。
4 この本の内容を簡単に紹介しましょう。
5 わたしは、この本を読んで、いろんなことを考えました。
  まず~ 
  次に~
  さらに~
6 この本を読むことによってから、私は ~ という経験をしたと思います。
7 わたしは、これを機会に ~ と思っています。

どなたかの実践に基づいたワークだと思うが、ふだん指導する項目と同じである。
というわけで、読書感想文は自由課題だったが、このプリントの提出は宿題とした。
自由課題の感想文をこのパターンで書いた物を清書して出した子もいた。
このパターンで感想文は指導できる。
もちろん、内容の簡単な紹介というのは、けっこう高度な力が必要で
6・7のような自分の経験との連結、読みによる自己の生き方への向上などは、慣れないと何をしていいか分からないし、作品が悪いと書くべき内容がない。
そもそも読書感想文は、感想文を書くに適した「心を動かされる」作品が要求される。
だから感想文は、あざとくて嫌だという先生もいる。
でも、感想文を契機に「心を動かされる」作品に出会ってもらいたいものだという願いは強い。

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Posted by: linkedin.com | February 06, 2014 at 10:48 AM

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