ネットにはまる人々
昨日、ミクシイの株式上場の話題のついでに、SNSにはまっている主婦の様子がテレビで映し出された。
驚いた、というか嫌になった。
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子どもが帰ってきても、画面を見ながら「お帰り」
子どもが何か話しかけても上の空で画面を見てマウスを動かしている。
そのうち子どもが離れるが、母親は知らん顔。
返信や反応が気になるのだろう。
掃除をしていても何をしていても10分とおかず、PCの前に戻ってきてネットを確かめている。
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一緒に見ていた家族は何も言わなかったが「我が家の父親も同じだ」と思ったかもしれない。
PCの画面を見ていると、目の前の家族はそっちのけになる。
返信が気になる時は何度も何度もPCの画面を確かめる。
そのような自分が嫌になって、家族が寝てからしかメールは開かないと誓ったこともあるが、ついついなし崩しに
なっていた。
それが、まるで自分の姿を見るような家族ほっぽりだしの女性の姿を見て、情けなくなった。
目の前にいる人の気持ちを無視してネットにはまる人間に教育を語る資格はない。
という思いを新たにした。
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