いじめ対策
学年で「いじめ」対策について検討した。
学年主任として、次のような提案をした(一部非公開)。
1)学校生活は「好きな子同士」だけでは成り立たないので、意図的に「好きな子同士」にならない場面を作っていく。
2)異性はいじめの対象になりにくいので「男女混合」の機会を設ける。
3)「いじめやからかい、差別」のような場面を見逃さないよう、今まで以上に目を配る。
4)心配な子は11月の教育相談を待たずに、事情を聞く。
====これまでの流れと今後の対応======
1)いじめ自殺についての担任からのお話で意識の喚起(実施済み)
2)「いじめ・無視・仲間外し」のアンケートの実施する(本日実施)。
→いじめを許さないことの宣言と、抑止効果の期待
3)合唱コンクールを契機にクラスの団結を図る
4)11月の校外学習の計画・実施を契機に、協力して班を作ったり、好きな子同士でなくても一緒に行動したりすることを「当たり前」にする。
5)後期の係分担決めを契機にして、協力して好きな子同士でなくても仕事を果たすことを「当たり前」にする。
6)アンケート結果と各先生からの情報を元に教育相談・懇談を実施する。
・・・・・個人的にも国語の教科指導の中で男女混合班で相談したり暗唱テストをしたりする場面をつくり、クラスの「和」を支援したいと思う。
「教育」カテゴリの記事
- 行動を価値づけする(2024.09.12)
- 人々が画一化しないために(2024.09.08)
- 「原爆裁判」については、ほとんど知りませんでした!(2024.09.06)
- パラリンピックの理念(2024.09.02)
- 先生が子離れしないと、子どもは自立できない。(2024.09.02)
「いじめ」カテゴリの記事
- 和久田学先生の講演(2015.06.21)
- いじめの原因も対策も「同調圧力」(2013.08.06)
- 「いじめ」はなくならないからこそ、なくす努力が必要になる!(2013.02.12)
- 「いじめの早期発見・早期対応について」(2012.07.31)
- 「いじめの問題への取組の徹底について(通知)」を読む(2012.07.31)
Comments