「いじめ」を超えた非道な行為
相変わらず「いじめ」を越えた非道な行為は起こり、そうした行為による自殺が起きている。
どこの、とは書かないが、以下のようなニュースも報じられた。
同校などによると、男子生徒は14日、4時間目終了後の校内清掃中、女子を含む生徒数人の前で級友の男子1人にズボンと下着を下ろされた。仲の良い同級生に「女の子に見られたことがつらかった」と話していたという。
「人に言えないいじめがあると思え」ということで、以前書いた。重松清の『ナイフ』に見られる読むに耐えないいじめの描写にも触れた→ここ。
それにしても、男として思う。
人前でズボンと下着を下ろされるという行為がいかに屈辱で辛いことか。
その時居合せた生徒は教師に言わなかったのか、言えなかったのか(もちろん「やめろ」と言えれば一番いい)。
少年は「見られた」ことがショックだったのだ。
事件が起きたのが4時限目終了後。下校まではまだかなり時間があったはずだ。
「見た」子や居合わせた子が、その子をフォローしたりケアしたり教師に相談できなかったのかと思うと残念でならない。
「いじめ」や「非道な行為」の被害者が教師に相談できないことはある。
そんな時には、周りの子が教師に相談できないのか。
そうでないと結果的に傍観者も加害者になってしまう。
被害者が自殺した時、傍観者も一生その事件を背負わなければいけなくなる。
加害者に覚悟がいるように、傍観者も覚悟がいる。
傍観者が立ち上がらないと「いじめ」や「非道な行為」は解決が、難しい。
傍観者になる大多数の子供たちよ、被害者の自殺を止めるのに協力してほしい。
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