循環型リサイクル
近所のスーパーにポスターが貼ってあった。
「青果センターの野菜くずから、いちごを生産!!」とある。
スーパーで処分した野菜くずを集約して堆肥にしていちごの契約農家で利用してもらい販売しているという流れである。
いい話だと思う。
でも、一方で「そんなこと当たり前ジャン」とも思ってしまう。
この取り組みをする前は燃えるゴミに出していたのだろうか。
堆肥にできる野菜ゴミはきちんと分別・収集して有効利用していく社会にしてほしい。
でも、堆肥になるからいくらでも「野菜ゴミ」をだしていい、という理屈にはならない。
リサイクルしていいからペットボトルをいくらでも再生産していい、という理屈にはならないのと同じだ。
そもそもの生産の過程で良識をもつ社会になってほしい。
« がんばれるか?不二家 | Main | レジ袋の削減 »
「教育」カテゴリの記事
- 自力探究できるように、問いを出す(2024.12.13)
- 情報の収集は「インプット」ではなく「アウトプット」!(2024.12.11)
- 身体性発揮してこそ「本当の先生」(2024.12.11)
- 科学の扉、開けちゃいました。〜理系東大生のステキな好奇心〜(2024.12.05)
- できる子だけを相手にした授業では意味がない。(2024.12.01)
Comments