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January 10, 2007

あいづっこ宣言

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会津若松藩、日新館の「什の掟」については、以前も書いた。

一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ
二、年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
三、虚言をいふ事はなりませぬ
四、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
五、弱い者をいぢめてはなりませぬ
六、戸外で物を食べてはなりませぬ
七、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです 

現在の会津若松市には「あいづっこ宣言」の看板が掲げられているそうだ。

1.人をいたわります 
2.ありがとう ごめんなさいを言います 
3.がまんします 
4. 卑怯なふるまいをしません 
5.会津を誇り、年上を敬います 
6.夢に向かってがんばります
やってはならぬ やらねばならぬ 
ならぬことは ならぬものです

教育委員会のHPを見ると、それぞれの項目には解説(宣言内容の具体的な内容)が書かれている→ここ
お題目だけでは効き目がないかなと思っていたので、そこまで書かれてあると安心する。
また、お題目のような宣言で効果を上げるのか疑問もあったのだが、次の説明で理解した。

この「あいづっこ宣言」に込められた内容は、青少年の行動規範であると同時に、大人の行動規範でもあります。
幼いころに「あいづっこ宣言」を覚え、思春期や青年期には困ったときや苦しいときに思い出し、親になったときには子育ての柱として、また、大人として人生に悩んだときには生きる力として、また、孫たちには教え聞かせるなどして、人生のそれぞれの時期に、私たち会津人の心の糧として、この「あいづっこ宣言」を生かしてほしいと考えています。

 「三つ子の魂百まで」というか「門前の小僧、習わぬ経を詠む」というか。
 お題目だと一蹴するのは簡単だが、簡単なフレーズだからこそ、いつまでも心に残り、心の糧となるんだなあ。

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