「パート労働法改正」についての学習
昨年12月31日の中日新聞に「パート労働法来年改正へ」という記事が掲載された。
そこに掲載されたグラフの原典を厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」の「労働者の平均所定内給与格差の推移」で検索したが分からなかった。
したがって、注目した数値を示す。
・05年の統計で、
・男性一般労働者の給与を100とした場合、
・女性一般は67.1
・男性パート52.5
・女性パート46・3
単純に言えば、一般男性が1日で1万円の給与だとして女性パートは4630円だということだ。
教員は公務員だからとのんびり「高みの見物」できる問題ではない。
また、総務省調べの「正規職員・非正規職員の推移」のグラフによると
・06年の統計で
・非正規雇用者の割合は男性18,5%、女性52.9%
そのような数値をきちんと押さえた上で議論していきたい。
「ニート・フリーター」「格差社会」「ワーキングプア」「再チャレンジ計画」・・・。
「パート労働法改正」が今年のことなら、今年のニュースに注目していこうと思う。
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