新型インフルエンザの報道は?
2月19日(月)の中日新聞夕刊に(ワシントン=共同)の記事として、次の見出しが載った。
新型発生 世界が警戒 WHO「大流行、時間の問題」
・・・記事中にも「世界保健機構(WHO)は『大流行が再び起こるのは時間の問題』としている」とある。
また、「各国は人での大流行が起こった場合の対応指針づくりを進め、日本や米国は流行を想定した訓練を実施」ともある。
新型インフルエンザ(つまり、人と人との間で広まるもの)については先日も書いた。
http://take-t.cocolog-nifty.com/kasugai/2007/01/post_4895.html
気になるのは、日本ではそれほど話題になっていないようなのだが、世界的にはかなり深刻な話題として扱われているということだ。流行を想定した訓練は、いつ・どこで・どのように行われたのだろうか?
ネット検索しても「鳥インフルエンザ」のニュースの方が圧倒的に多い。
しかし、鳥インフルエンザの恐怖は、それが「鳥→人」という感染をする場合でではない。
「人→人」という感染を起こした場合に、ウイルスが後手に回ることを懸念しているのである。
パニックになるから不安をあおる記事はいらない。
しかし、最低限度の警告は必要だと思うし、今は周知されていないと思うのが実感だ。
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