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December 15, 2007

バイオ燃料とアルコール燃料

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ガソリン価格の高騰でバイオ燃料が注目されている。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20071209i501.htm
政府・与党は8日、サトウキビなどから作るバイオ燃料をガソリンに混ぜた燃料について、ガソリン税(揮発油税と地方道路税)を軽くする優遇措置を、2008年度税制改正で導入する方針を固めた。

とのことだ。
バイオ燃料については、次の記事も参考になる。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/47/naruhodo240.htm

バイオエタノールは、サトウキビやトウモロコシなどを発酵させて作るアルコールの一種で、ガソリンに混ぜることで、自動車燃料としても使える。世界で4100万キロ・リットル(2004年)が生産され、7割をブラジル(1500万キロ・リットル)と米国(1400万キロ・リットル)が占めている。

とのことで「カーボンニュートラル」の言葉があるように、自然界からのアルコールの生成は二酸化炭素の吸収になるので、それを用いた燃料は二酸化炭素排出を減らすことになるというわけだ。

バイオ燃料は、要するに「アルコール燃料」である。
「アルコール燃料」は驚くことではない。
インデイレースはガソリンよりアルコールの方が火災が防げるとのことで、アルコール燃料(メタノール燃料)を使用している。
http://www.auto-g.jp/column/ura_trade/ura13/

にもかかわらず、日本では、「高濃度アルコール燃料」が使用禁止のままである。
3%までなら許可などと、のんきなことを言わず、高濃度のアルコール燃料に耐えられる自動車パーツの製造を課した方が、国策としてはふさわしい。
バイオ燃料は価格がガソリンより高いことが問題なのだそうだが、
数年前販売された高濃度アルコール燃料は、ガソリン税がいらないので、割安だった。
あまりに安いので「軽油税」が課せられて、差額10円程度に価格調整がはかられたくらいだ。

バイオ燃料のニュースを見ていると、3%、5%、10%と段階的に濃度を上げるよう計画が進められている。
数年前に日本で販売されていた高濃度アルコール燃料は、バイオエタノールではなかったが、50%前後の濃度であった。
それでも、私は乗っていたステップワゴンのほか、多くの自家用車には不都合はなかった。
一部の車で不具合が生じ、火災が発生し、販売停止になった。
経済産業省が特集サイトを作成している。
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/nennryouhp/index.html

ガソリンの高騰でバイオエタノール燃料を広げようとしている。
しかし高濃度アルコール燃料は使用禁止のまま。
このあたりは、きちんと説明をしてほしいし、高濃度アルコール燃料が、低濃度・中濃度になってでもいいから販売復活する機運が高まってほしい。

ちなみに過去に3回書いている。まだまだよく分からない。
http://take-t.cocolog-nifty.com/kasugai/2007/01/post_d3d0.html
http://take-t.cocolog-nifty.com/kasugai/2007/01/post_cf95.html
http://take-t.cocolog-nifty.com/kasugai/2007/01/post_3949.html

バイオ燃料に安易に期待してはいけないサイトの特集が以下にある。必見!
http://bb2.atbb.jp/alternative/viewtopic.php?t=355&view=next&sid=3890fdfc685f4e8ca22432098167d9a0

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