「派遣労働者の絶望」
フリーター・ニート・正社員の問題は何度も書いてきた。
http://take-t.cocolog-nifty.com/kasugai/2006/09/post_6ecd.html
http://take-t.cocolog-nifty.com/kasugai/2006/09/post_4bb0.html
http://take-t.cocolog-nifty.com/kasugai/2006/11/post_8c7e.html
世界のトヨタ自動車も期間工やら派遣社員でコストカットをしている。
http://take-t.cocolog-nifty.com/kasugai/2008/06/post_26e1.html
そのような社会のひずみを受けて、日々の生活に困っている人・将来に期待が持てなくて困っている人がたくさんいる。
だからといって絶望して、無差別殺人をしていいわけではない。それは当然だ。
しかし、全てではないにしろ「自殺する人」「他殺する人」は根っこの部分が同じではないかと、最近強く感じる。
この間までは洗剤を混合させた自殺者の増加が問題になった。
そして、今回の無差別殺人。
「自殺」も「他殺」もひっくるめて対処する策の重要な1つに「雇用の安定」があると自分は思う。
有識者に、そのようなコメントはないものかと思っていたら見つけた。
6月13日(金)の中日新聞朝刊の鎌田慧氏の特別寄稿。
タイトルは「派遣労働者の絶望」
見出しは「不安雇用 若者追い込む」
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かつて私が「絶望工場」と名付けた労働現場の悲惨はさらに深まり、若者たちはなんの保証もない移動を繰り返している。
自己責任社会の中で、自殺か他殺か、その選択しかないほど追い詰められている。
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自殺しても世間からすぐに忘れさられてしまう。
その腹立たしさが「他殺」に向かってはいないか。
ならば、根っこを救済しない限り、同じ惨事が起きる。
繰り返すが「無差別殺人」を擁護するつもりはない。
無差別殺人するような奴は射殺すればいいのに、と本気で思っている。
でも、今のままでは、同じ事が繰り返されるだろうとも本気で思ってしまうのだ。
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Comments
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Posted by: Clash of clans Hack | January 11, 2014 07:42 AM