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January 03, 2009

新年の天皇陛下のお言葉をどう受け止めるのか

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今年の元日の天皇陛下のお言葉の一部が気になったので、いくつかのニュースを集めてみた。
共同通信社のニュース。
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/kyodo-2009010201000040/1.htm
「厳しい経済情勢の中にあって、苦労多く新年を迎えている人々が多いのではないかと案じていますが、この年が国民にとり少しでも良い年になるよう願っています」などと述べられた。

産経新聞のニュース。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/sankei-m20090103024/1.htm
陛下は「厳しい経済情勢の中にあって、苦労多く新年を迎えている人々が多いのではないかと案じていますが、
この年が国民にとり少しでも良い年になるよう願っています」とお言葉を述べられた。

毎日新聞のニュース。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/mainichi-2009010100e004/1.htmまた、昨秋からの世界的な金融危機に関し「多くの人々が困難な状況におかれていることに心が痛みます」と気遣い、「国民の英知を結集し、人々の絆(きずな)を大切にしてお互いに助け合うことによって、
この困難を乗り越えることを願っています」と期待を込めた。

 「お言葉を述べられた」は客観的な表現。
 「期待を込めた」は、やや主観的な表現。
 
 それにしても、である。
 年末の派遣切りのようなニュースが相次ぐ中での「人々の絆を大切にしてお互いに助け合うことによって、この困難を乗り越えることを願っています」は、「期待」と表現できるのだろうか。
 いかに人々が絆を無視して人権を踏みにじられているか、厳しい寒さの中で職と住居を奪われ苦しんでいるか、そのことについて真剣に対策を取らねばならない、とだというメッセージだと考えたら、「批判・皮肉・苦言」に聞こえる。天皇陛下の「静かな怒り」ととらえなければならない場面なのに・・と思わずにいられない。
  
 

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