国産ジェット機、海外から100機受注!
三菱航空機ニュースNo. 10 2009 年10 月2 日 米国トランス・ステーツ・ホールディングスとMRJ 100 機購入に関する覚書を締結 三菱航空機は米国のトランス・ステーツ・ホールディングス社(TSH)との間で次世代リージョナルジェット機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)100 機購入に関する覚書を締結した(確定50 機、オプ ション50 機)。(中略) 今回MRJ を発注したTSH 社長リチャード・A・リーチ氏は、「MRJ は素晴らしい航空機であり、今回100 機購入の覚書を締結できたことを大変嬉しく思う。また、我々が、MRJ にコミットする米国初の航空会社であるだけでなく、日本国外で初めての航空会社であることを誇りに思う。 MRJ は環境、乗客、エアラインを重視した革新的なリージョナルジェット機である。 MRJ がもたらす低燃費、低騒音、低排出ガスなどの環境性能は、エアラインの運航コスト低減に直結する。 (中略)この素晴らしい次世代のリージョナルジェット機が当社の路線に就航する日を待ち望んでいる」と語った。http://www.mrj-japan.com/j/images/20091002_mitsubishi_aircraft_news_no10_j.pdf
・・・国産ジェットの性能が世界に認められたという事実もうれしい。
しかも、この三菱航空機は、この愛知県下の企業。
とりわけ、旧名古屋空港近隣の豊山町は、この国産ジェット機の研究施設の誘致を進めている。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/manufacturer/264991/
国産ジェット機の研究施設を誘致 名古屋空港隣接地
2009/06/11 14:25更新
愛知県は、宇宙航空研究開発機構の国産ジェット機の研究施設を県営名古屋空港(同県豊山町)の隣接地に誘致することを決定した。宇宙機構は三菱重工業などと、国産初の小型ジェット機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」や次世代航空機の開発を進める。
県によると、宇宙機構は2011年度から、最新鋭の飛行実験機を導入してMRJの実証テストを施設で行う。次世代の超音速旅客機開発や宇宙分野の研究支援も行う予定。
空港周辺に航空宇宙産業の関連企業があり、空港の滑走路を使った実験ができることから最適と判断された。施設の床面積は約2400平方メートル。県は施設建設費などとして来年度予算に約7億円を盛り込む。
・・・豊山町には、三菱意外にも航空宇宙の関連企業がある。
豊山町が、イチローの故郷というだけでなく、日本の次世代産業を背負う重要なポイントなのだ。
http://www.mrj-japan.com/j/access.html
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