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May 15, 2010

金銭感覚の教育

中日新聞の連載で、夜回り先生である水谷修氏のコラムがある。
 5月9日のコラムの一節が印象的だった。

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/yomawari/list/CK2010051002000145.html
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彼らは、高知での中学校時代は、学校に行っても、授業はサボり、昼も夜も先輩たちと遊び歩いていたそうです。
定時制高校に進学したけれどもすぐに中退。建築現場で働きながら、2年間遊んでいたそうです。
そんな彼らの所に、今年の正月に、大阪で働いている先輩が、金ぴかの格好で現れ、「おまえら、なんでそんなださいことしてるんだ。18になったなら、大阪に出てこい。うちで働け。月50万は稼げる。遊べるぞ」と誘いました。
 彼らは、金を稼ぐんだと、親の反対を押し切り、3月に大阪に。
そして、先輩の勤めるホストクラブで働き始めました。
彼らが、下を向いて小さな声で言いました。
「先生、助けて。洋服代、アパート代で、すでに100万円近く店に借金。その上、店では、ノルマがあり、1日に5万円の売り上げがないと、1人1万円の罰金。でも、せっかく来てくれた、お客さんの女性をだまさなければ、そんな金なんて稼げない。俺たち、人を食い物にするなんてしたくない。だから、どんどん借金が増えていくだけ。文句を言えば、袋だたき。もう高知に帰りたい。でも、仕返しが怖い」
 私は、彼らに言いました。
「懲りたかい。うまい話には、必ず嘘(うそ)があります。お金は、きちんと汗を流して稼ぐものです」
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 「月50万円稼ぐ」というお金の意味を、子どもたちはどうとらえているのだろう。
 世の中には、年収何億もの契約を結ぶスポーツ選手の話題もあふれている。
 月50万円なんて軽く稼げると勘違いしているのだろうか。
 アルバイトで時給1000円で積み上げていくと、お金を稼ぐことの大変さはよく分かる。
 1日8時間で8000円。
 25日働いて20万円。
 逆に言うと、コツコツ働いても月に20万円にしかならないと思うから、大きな稼ぎをしたくて甘い罠にはまってしまうのかもしれない。


 甘い勧誘、ノルマ、借金漬け・・・同じような実態が女性の水商売でもあるのだろう。
 漫画「カイジ」では、タコ部屋に入れられて工事現場では働く人たちの給料が、どんどん巻き上げられていく様子が描かれていた。
 重松清の『疾走』では、住み込みの新聞配達で働く主人公に諸費用がどんどんかかって給料が残らない様子が書かれていた。
 
 こちらに知識がないと、稼ぐ以上に経費がかかり借金を背負わされてしまう。
 そのような世の中の恐ろしさをきちんと教育していかないと、悲劇はなくならない。

 上記のコラムの少年たちは、怖くて自分たちで警察にも行けなかった。
 水谷先生に連れられてしか警察に行けなかった少年たちの弱さも、同様に何とかしていかないと悲劇はなくならない。

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Comments

リンク申請のお願いにまいりました(春日井ナビ)

春日井ナビ(管理者たかはる)といいます

突然のコメントを申し訳ございません。
お問い合わせの場所が見つけることができなくて
"春日井ナビ"にブログのリンクを使用させていただきたいと思いご連絡いたしました。
交互リンクではなく、"春日井ナビ"のみだけでもよろしいのでブログのリンクを使用させてもらえますか。
一度でいいので"春日井ナビ"に閲覧しに来て頂いてからお考えをして頂けれるとうれしい限りです。
お手数ですが、返信の際にはブログ会社名とブログ名、(出来たらアドレスの方も)をご記入をお願いいたします。
それと、表示されるタイトル(コメント)を36文字以内で付け備えてもらえますか。
たびたびの失礼を申し訳ございません。
お返事をお待ちしています。

春日井ナビ
管理者:たかはる
リンク:http://春日井ナビ.jp/
リンク:http://kasugainavi.jp/
メールアドレス:f45t35yrthwareshb@yahoo.co.jp

Posted by: 春日井ナビ | May 28, 2010 at 01:00 PM

ごめんなさい。リンク申請の意味がわかりません。
勝手にリンクを張ってもらうことを拒む気はありませんが・・・。

Posted by: | June 10, 2010 at 12:20 AM

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