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July 04, 2010

冷静な金銭感覚の議論

 日本の国会議員の歳費はは年額約2200万円(手当てを含めた総額は約4200万円)と世界最高水準だそうだ。
 ちなみに、あるニュース記事によると日銀の白川方明総裁の2009年度の報酬が3492万円。両副総裁は2759万円。

 議員1人約5000万円(いろいろ含めて1人1億)は高額だと言う批判もあるが、本当にそうか。
 日産のゴーン社長の9億円は破格だとしても、1億を超える社長は多い。
 売れっ子の芸能人だって年収1億を超える。アイドルもコマーシャル1本で何千万円のギャラだと言われる。
 某ニュース番組のキャスター自身の年収は5億だと聞いた。国会議員や高級官僚より高給をとって何が庶民感覚かと聞いてあきれたものだ。
 プロ野球選手だってトップクラスは1億を超える。
 20歳そこそこで1億円プレーヤーにもなれる。それが1つの「憧れ」にもなっている。
 
 だから、国のトップにあたる議員も(トップ官僚)も1億円以上の年収があってもかまわないではないかと私は思う。
 それは、将来の人材確保の意味もある。そのような金銭的な保証がないなら、議員を志さないで民間へ流れてしまう。

 かつて分数ができない大学生がいることが「クレージー」と言われた。
 その時、分数ができない学生が入学できることが「クレージー」なのだという反論があった。
 同じレトリックが使える。
 
 5000万円という議員の歳費が「高額でクレージー」なのではない。
 その報酬に見合わない人物が議員として選出されてしまうことが「クレージー」なのだ。

 官僚と違って議員は国民が選出する。
 国民が「高級な歳費に見合う人物」を選び、「購入な歳費に見合う仕事をしているかどうか」を見定めていくしかない。
 
 1人5000万円の議員を10人・20人削減することは、国家にとって必要な節約なのかどうか、目先の金額で右往左往するべきではない。 

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