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October 09, 2010

「中国側刺激の恐れ」は弱腰報道では?

共同通信のニュース

http://www.kyodonews.jp/feature/senkaku/

民主・原口氏ら尖閣を上空視察 中国側刺激の恐れ

 民主党の原口一博前総務相ら超党派の「国家主権と国益を守るために行動する議員連盟」のメンバー4人は9日、民間のチャーター機で尖閣諸島(沖縄県石垣市)を視察した。視察後、石垣島に戻った原口氏は記者団に「(尖閣諸島は)わが国の領土だということを実感した。この地域の重要さも痛感した」と述べた。

 今回の視察は、中国漁船衝突事件を受け周辺海域の実態を確認すると同時に「尖閣諸島をめぐる領土問題は存在しない」との立場をアピールする狙い。9月まで菅政権の閣僚だった原口氏による視察は中国側を刺激し、改善の兆しを見せる日中関係に影響を及ぼす恐れもある。

 視察メンバーはほかに、民主党の藤田幸久参院議員、自民党の河井克行、みんなの党の柿沢未途両衆院議員。一行は石垣島の空港を9日午前に出発し、尖閣諸島一帯を上空から視察した。石垣島に戻った後、海上保安庁の担当者から周辺の状況について説明を受ける予定。
 (2010年10月 9日)


  これまでの政府の対応については「腰ぬけ・弱腰・無策」という批判もあるのに、「上空視察」だけで「中国側刺激の恐れ」と見出しをつけるマスコミもどうかと思う。
 いかにマスコミも千差万別であるかがよくわかる。
 結局、誰が何をしても「批判の対象」になる。
 そして、何もしなければ、これまた「批判の対象」になる。
 マスコミ報道を気にしていたら何もできなくなるということだ。

 
今回の視察のメリット:
1)尖閣諸島は自国の領土であり、日本は視察するのは当然の行為なのだというアピール。
  国家議員が乗り込むという行動の意味は大きい。

2)与党・野党でもめている場合ではない。
  国会では議論もしたが、国家の問題なのだからと超党派で結束した意義は大きい。
  小澤派だからと降格した原口議員には、ぜひ「超党派」らしい活動を続けてほしい。

3)中国の実効支配を牽制する働き。
  南沙諸島のように、中国が勝手に上陸して基地や飛行場を造られたら大変である。
  周辺海域の様子も空から撮影できる。今後もきちんと証拠を残してほしい。

 デメリットとして、だフジタ社員が残っている。解放されるまでは刺激しない方がいい思ったら、どうやら解放されたそうだ。めでたし、めでたし。

 今回の事件について、次のようにまとめてある。
 何が問題か・どこに落ち度があるか、どこから攻めるかの区別が大事だ。

中国漁船衝突事件 沖縄県・尖閣諸島近くの日本領海内で7日、中国漁船が海上保安庁の巡視船と接触、その後、別の巡視船と衝突して逃走した。海上保安庁は公務執行妨害の疑いで漁船の中国人船長を逮捕。中国側は丹羽宇一郎(にわ・ういちろう)駐中国大使を休日の未明に呼び出すなど繰り返し船長の即時釈放を要求、対抗措置として日中間の閣僚級以上の交流停止などを表明。レアアース(希土類)の中国から日本への輸出手続きが滞るなど影響が拡大した。那覇地検は25日未明に船長を処分保留で釈放、船長は帰国した。

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