朝青竜と小沢さんの共通項
1週間遅れになったが、大相撲で白鳳が6連覇で圧勝した。
大関陣の成績を考えると、白鳳が優位だったことは明確で、ついつい「朝青竜がいたらどうだったことか。・・」と考えてしまう。
しかし、さすがに朝青竜への回顧はすっかり薄くなった。もはや過去の人である。
確かに朝青竜の実力は高いものがあったと思う。引退しなければまだまだ実力を発揮し優勝数も伸ばし、相撲界で活躍していったことだろう。
しかし、相撲さえ強ければ何をしても許されるわけではない、横綱らしい振る舞いを含めての横綱だからだ。
だから、いくら「可能性」としてのさらなる優勝数の積み上げは霧散と言わざるをえない。
相撲界の信頼回復のためには朝青竜の解雇はやむおえなった。
同じような論理が、民主党の小沢さんにもあてはまる。
確かに小沢さんの政治的な実力と見識は高いものがあると思う。引退しなければまだまだ実力を発揮し政界で活躍できるだろう。
しかし、政治力さえ強ければ何をしても許されるわけではない、政治家らしい振る舞いを含めての政治家だからだ。
だから、いくら「可能性」としてのさらなる政界での活躍は霧散と言わざるをえない。
政界の信頼回復のためには小沢さんの辞職(引退)はやむおえなった。
※推定無罪の原則はあるから、この話題は、もっとあとでもいいかもしれないが、今の小沢さんの粘り方は、国民感情を逆なでしているので、思い切って書かせていただきました。
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