立ち読みした本の覚書
立ち読みしてストレス発散した複数の本の記憶。
書名も不明なのだが、何箇所か鮮明に覚えている。
ひょっとしたら「買わないぞ」と決めた時点で、脳が必死に覚えようとしたのかもしれない。
①下請会社は、1・2割の値切りを要求されると無理をしてコストカットせざるをえない。
しかし(松下幸之助のように)5割の値切りを要求されると、これはもう何か劇的な改造をしないと対応できない。
だから、むしろ5割の値切りを要求される方が会社のためになるのだそうだ。
②これと同様のことが残業にも言える。数時間残業すれば何とかなると思っていると仕事のやり方そのものはいつまでたっても変わらない。
しかし、残業禁止となれば、従来の仕事のやり方を根本的に変えざるをえなくなる。
だから、残業はしないと自分に課して工夫するのがよい。
無理難題をふっかれられた時ほど、劇的な変化のきっかけになる。
③カバンに「とりあえず入れておく」や、机の上に「とりあえず置いておく」という態度がよくない。
予定が明確になっていないからカバンの中身が決まらないのであって、その日の予定を明確にすればカバンの中身は出かける前にぐっと精選できる。
同様に、机の上は本来仕事をする場所なのだから、仕事ができないほど書類が積んであることが異常。
④職場がきれいだと仕事のモチベーションが上がる
豪華な装飾品が社員のモチベーションを上げるなら安い投資である。
社内に豪華なレストランがあっても社員が喜ぶなら安い投資である。
毎日タクシーに乗っても満員電車のストレスから解放されるなら安いものだ。
⑤有能な社員に多くの仕事を与えてはいけない。
彼らは自分がすべき仕事を見つける能力があるのだから、仕事を与えてしまうのはもったいない。
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