夢は、SMARTに設定しないと実現しない。
◆夢は、SMARTにしないと実現しない。
それは、
◆努力はSMARTにしないと実現しない
と同じ意味である。
SMARTの法則 (スマートの法則)
Specific = 具体的、わかりやすい
Measurable = 計測可能、数字になっている
Agreed upon = 同意して、達成可能な
Realistic = 現実的で結果志向
Timely = 期限が明確、今日やるなど
これには、別の表現もある。
Specific =具体的
Measurable =計測可能か
Achievable =現実的に達成可能
Result-oriented=「成果」に基づいている
Time-bound =期限がついている
http://www.foster1.com/article/13339585.html
では、次のように解説がある。
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●SMARTの法則では、目標は「がんばります」ではなく具体的に数字で表現します。
「腕立てを10回、毎日やります」のようにいいます
腕立てをやります=具体的
10回やります =数字になっている
本気です =本人が納得している 他人が決めたものでない
10回 =現実的・・・100回やりますだと現実的でない
毎日 =期限がわかる・・・今日中になど
●SMARTの法則では
具体的な数字になっていることが特に重要です
そして、人にやらせる目標でなく
自分でする目標であることです
SMARTの法則を使って
まず、「数字で話す、期限をつける」から始めましょう
普通の会話では「数字」で話しません
●SMARTの法則を意識して
数字で話し始めるだけで会社は変わります
定性的でなく定量的にです
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とても大事な指摘だ。
我々の教員評価シートも、学級経営目標も具体的な数値目標が必要だ。
ただし、具体的な目標設定を課したら、業績の下がった企業があるそうだ。
それは、達成可能な目標にレベルを下げる社員が増えてしまったからだ。
毎年、前年比でアップが求められるなら、最初は低めに見積もっておこうと思うのも仕方ない。
「達成可能」などと限定して自己申告を求められたら、だれもチャレンジしなくなる。
まして、「達成できなかったらペナルテイ」なら、なおおさらだ。
そのことを、上記のサイトでは
「人にやらせる目標でなく自分でする目標であることです」
と注意している。
こうした弊害は上司に出す目標設定の場合に起こる。
自分に課す目標設定なら、遠慮も妥協も見栄も要らない。
いわゆる「有言実行」で、自分の設定目標を公言することで、自分を追い込むことは大事なスタンスだ。
「がんばります。」
「精一杯努力します」
「最善を尽くします」
のような空虚な言葉で終わらないようスマートな目標設定をしたい。
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