教師は「将来選挙に行く子」を育ててきたか!
かつて、ミスター文部省と言われた寺脇研氏の講演の中で、次のような言葉があった。
◎いくら歴史の年号を覚えさせたって、過去の歴史から学ばない子では意味がない。
◎いくら小選挙区制を覚えさせたって、選挙に行く子を育てなければ意味がない。
総合的な学習がスタートする頃の話だ。
「知識は活用されなければ意味がない」という「総合」のコンセプトを語っていた。
選挙に行くことは「民主主義」の根幹だ。
若者の投票率の低下は、われわらが義務教育で「投票の意義」を教えてきたかが問われている。
我々は将来選挙に行く子を育てなければならない。
我々教師が選挙に行くことは、大前提だ。
投票に行かない教師は「信用失墜行為」だと思うくらいである。
では、これかから、投票に行ってまいります。
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