学級づくりは「理念」ではなく「事実」で示すことが大事
教師の態度と行動を一致させる。
いよいよ本年度の学級づくりがスタートする。
①子どもたちへの所信表明
②日々の授業や学級経営
③学級懇談会での所信表明
が一致しないと意味がない。
たとえば、
①「明るく元気なクラスにしたい」と子どもに宣言する。
②明るく元気になれる授業を行う。
③参観した授業を見た保護者に
「今の授業でお見せしたように明るく元気なクラスにしたいです」と表明し
「なるほど、あのような授業なら、明るく元気な1年になるに違いない」と理解してもらう。
と言う流れになる。
◆子どもに宣言した「願い」を、具体化すること
◆具体化した事実で、教師の「願い」を保護者に理解してもらうこと
理念だけなら、耳触りのよい言葉だけでなら、何とでも言える。
「理念で語るな、事実で語れ」と向山洋一氏も書いている。
参観授業の内容が、所信表明の具現化であることが、保護者の信頼に直結する。
~今年の教え方セミナーは、子どもが熱中する授業参観&保護者会講座を開催します。
毎年行っている教え方セミナーでは、主に若手の先生を対象に、子どもに分かりやすい授業のコツや学級経営の基礎基本をお伝えしています。
教師の視線や表情、授業のリズムとテンポなどは、本を読んだだけでは分かりません。
4月12日のセミナーは、授業づくりのヒントをお伝えする予定です。
授業の組み立てや、言葉のかけ方などをライブで学び、子どもと保護者の信頼を獲得しましょう。
〈予定講座〉
◆授業参観までに身に付けさせておきたい学習ルール・学習スキル
◆授業参観で、どの子も活躍する授業のヒント(授業参観にお薦めの授業)
◆授業参観までに形成したい子どもの人間関係(対子ども・対教師)
◆授業参観までに演出したい教室の環境づくり
◆保護者と連携を図る保護者会の組み立て方
◆保護者会の対応 こんな質問されたらどうする?
日 時:2015年4月12日(日曜)
午後1時~4時30分(午後12時30分受付開始)
会 場:春日井東部市民センター
JR中央線高蔵寺駅より名鉄バス「高森台」下車徒歩5分
駐車場もあります。
資料代:1000円(学生500円)
主 催:TOSS春日井
後 援:春日井市教育委員会
※ 春日井市教育委員会の後援申請にあたり、教育長・指導主事より激励のお言葉をいただきました。
※ 講座担当は小・中・高校の教員です。例年、小・中学校の先生だけでなく、 高校の先生、塾講師や大学生など多彩な方々に参加いただいています。
セミナーの申し込み先と当日日程の詳細(最新情報)は、下のHPからご覧いただけますので、ぜひご活用ください。
★教え方セミナーサイト
https://sites.google.com/a/toss2.com/kasugai/home/osiekata
★申し込みメールアドレス
vzb17067@nifty.ne.jp
「教育」カテゴリの記事
- 行動を価値づけする(2024.09.12)
- 人々が画一化しないために(2024.09.08)
- 「原爆裁判」については、ほとんど知りませんでした!(2024.09.06)
- パラリンピックの理念(2024.09.02)
- 先生が子離れしないと、子どもは自立できない。(2024.09.02)
Comments