子ども相手だからこそ、技量が求められる。
相手が子どもだから、何とかなると思う先生もたくさんいる。
実際には、指導書を片手にその場しのぎの授業をする教師もいる。
大学を卒業した教師にとって、小中学校の授業内容なんて楽勝である。
しかし、実際は、大人相手より、子ども相手の方が大変だ。
子どもは集中力も我慢も足りないし、理屈が通用しない。
子どもは正直だからつまらなければ、すぐに「つまらない!」と口にする。
子どもたちが教師の指示に従う判断基準は、「楽しい・面白い・やってみたい」でしかない。決して恐怖や威圧ではない。
日々の学校生活で教師が子どもを統率する・楽しい授業や力のつく授業を積み上げる・授業を通して子どもや保護者の信頼を勝ち取っていくことが一番の学級経営術です。
しかし、授業のリズムとテンポ・こまやかな教師の対応は本を読んだだけでは分かりませんし、ほかの先生の授業を参観する機会もなかなかありません。
だからこそ、さまざまなセミナーに参加して、子どもに分かりやすい授業のコツや学級経営の基礎基本を体得していく必要なある。
「教育」カテゴリの記事
- 行動を価値づけする(2024.09.12)
- 人々が画一化しないために(2024.09.08)
- 「原爆裁判」については、ほとんど知りませんでした!(2024.09.06)
- パラリンピックの理念(2024.09.02)
- 先生が子離れしないと、子どもは自立できない。(2024.09.02)
Comments