「怖い」印象を排除する
『教育技術』(小学館)の各学年には「教師の印象戦略」というコーナーがあり、7月号に7つのチェック項目があった。
①腕組みをしている
②言葉のセンテンスが短い
③眉間にしわがよっている
④命令口調が多い
⑤声が大きすぎる
⑥子供からの投げかけに反応が薄い
⑦表情が少ない
教師にありがちな態度で、生徒指導担当の先生など、まさにこんなイメージだ。
想像がつくと思うが、このチェック項目は
◆「怖さ」出てませんか?
のチェックである。確かにそうだろう。
◆大きな声や、感情を全面に出した言葉で威圧感を与え、子どもたちを力でコントロールするのは、教育には逆効果。
「怖さ」を自覚して、利用しているとしたら、それは自分が楽だからではありませんか?
(中略)
もし、自分では普通にしているなのに、怖いと思われてしまう場合はどうしたらようでしょう。恐らく、気づいていない原因があるはずです。まずは自分自身の言動や行動を見直すことから始めましょう。
・・・厳しい指摘だ。
ところで、自分は、我が家は、特に「センテンスが短く・反応が薄く・表情少なく。話したかと思うと命令口調」だと思う。
これでは、家族から敬遠されてもしかたない。
子どもに対しても、同僚に対しても、家族に対しても、「戦略」としてでなく、「人」としての立ち居振る舞いを磨いていきたい。
(1)腕組みしたり、ふんぞりかえったりしない。
(2)単語でやりとりしない。相手の言葉に正対して、センテンスできちんと話す。
(3)和らいだ表情を意識する。笑顔を意識する)。
(4)命令口調にならない。
(5)どならない。
もう1度、 「アサ―テイブ」についても勉強し直そう。
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