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July 09, 2016

イチローの「セルフ・コーチング」

 「教育新聞」(教育新聞社)に「教師のためのセルフコーチング」(大前暁政氏)の連載がある。
 7月4月号の見出しに注目した。

◆ゴールから今を考える◆

※頭の中で「こうなったらいいな」という、未来のゴールを描けたとします。
 そのゴールから現在を考えると、「今の自分」や「今の自分の周りの状況」はどうなっていなければならないのかが、見えてきます。すると、自分のやるべきことに気付くことができるのです。

※「未来のゴールから今の自分を考える」というステップは、セルフコーチングでは決定的になります。未来のゴールに到達した自分の視点から見ると、今の自分がどのような姿であるべきなのかが決まるというわけです。そして、未来のゴールに向かって今できる最善手を探すことができるのです。
・・・自分は、かつて次の見出しで書いたことがある。
http://www.tos-land.net/teaching_plan/contents/704

◆夢を実現する「逆算」の計画 ◆

 イチローの例にした実践だ。
 
 イチロー選手が小学校の卒業文集に書いた作文は、暗記したくなるほど理路自然としている。

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ボクの夢は、一流のプロ野球選手になる事です。
そのためには中学・高校で全国大会へ出て、活躍しなければなりません。
活躍をするには、練習が必要です。ボクは三歳の時から練習をはじめています。
3年生の時から今までは、365日中、360日は激しい練習をやっています。
だから、1週間中、友達と遊べる時間は、5~6時間の間です。
そんなに練習しているんだから、必ずプロ野球選手になれると思います。

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▼わたしの夢は(A)です。
▼(A)のためには( B)しなければなりません。
▼(B)をするには、(C)が必要です。

 自分の夢の実現のために、今何をしなければならないかを自覚し、小学校の時から練習を積み上げてきたイチロー。
 
 まさに「セルフコーチング」の典型ではないか。

 「教師のためのセルフコーチング」などと言っている場合ではない。
 子どもに「セルフコーチング」を教え、イチローのような人材を次々に育成していかなければならない。

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