« 800メートル中学新記録! | Main | 夏休みは気持ちがゆるんでしまうから・・「ちょっとした勉強のコツ」 »

August 02, 2016

その目標設定はSMARTか?

 「セリエAで10番をつける」。本田圭佑の卒業文集に秘められた目標を達成する「SMARTの法則」とは。
https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/11716

のサイトでは、本田圭佑選手の卒業文集の内容が具体的でSMARTであると評価している。

<本田圭佑が卒業文集で掲げたこと。>

Specific(具体的に)
「ヨーロッパのセリエAに入団します。そしてレギュラーになって10番で活躍します」

Measurable(計測可能である)
「一年間の給料は40億円はほしいです」

Agreed(同意でき、達成可能)
「世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる」

Realistic(現実的で達成可能である)
「世界一になるには世界一練習しないとダメだ。だから今僕はガンバッている。今はヘタだけれどもガンバッて必ず世界一になる」

Time-bound(期日が設定されている)
「世界中のみんなが注目し世界中で一番さわぐ4年に一度のWカップに出場します」

・・・うーん。
 自分はSMARTだとは思わない。

「目標を設定すればおのずとやるべきことが明確になります。
本田選手の卒業文集のように、達成するには何をすべきか、という戦略に落とし込むことができるというわけです。」

とあるが、何に取り組もうとしているのかが全然読めない。
 夢の中身は明確に語られている。
 しかし、夢に向かうステップは明確でない。

 夢の中身・・「セリエA][給料」「世界一」「Wカップ出場」

 夢のステップ・・「世界一練習」

 本田少年は「世界一練習していた」と言うが、その言葉には、裏付けがないし、検証も難しい。
 一体、どんな練習をして「世界一」と断言したのか?

 せめて、世界一になるステップとして
・中学校では〇〇ができるように、
・高校では〇〇ができるように、
といった具体的な進歩の道筋が示されるから「SMART」なのだ。

 小学生の本田選手にそこまで言うのは大人気ないが、この卒業文集の言葉は単なる空想に過ぎず、
たまたま実際にセリエA10番になったから注目を浴びたにすぎない。

 プロ野球選手に絶対なります。
 たくさん勉強して、かならず医者になります。

ぐらいの夢は、ほとんどの子が口にする。
 そこに今の自分の「できていること」「取り組んでいること」がなくても、おかまいなしだ。
 
 だからこそ
 「夢のために、今自分は何をしているか?」
 「夢のためには、今、何ができていないといけないのか?」
 「今の努力を続けて、夢に近づけるか?」

をしっかり自己分析しないといけない。
 本田選手は、「夢ノート」のアドバイスで

(1)夢を意識して
(2)何をすればいいか自問自答する

と言う。
 この「自問自答」「自己評価」の質こそが大事なのだ。

|

« 800メートル中学新記録! | Main | 夏休みは気持ちがゆるんでしまうから・・「ちょっとした勉強のコツ」 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference その目標設定はSMARTか?:

« 800メートル中学新記録! | Main | 夏休みは気持ちがゆるんでしまうから・・「ちょっとした勉強のコツ」 »