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October 27, 2016

教育再生実行会議の新たなテーマ ~自己肯定感~

◆一つ目が、学校、家庭、地域の役割分担の明確化と家庭や地域の教育力の充実、
◆二つ目が、子供たちの自己肯定感が低い現状を改善するための環境作りについて検討をする予定

 松野大臣の記者会見の言葉がWEBで見られる。

「子供たちの自己肯定感は、諸外国に比べて低い状況にあります。このように、自分に対して自信を持てない状態のままでは、グローバル対応や主体的な学びといっても、その実現は簡単ではありません。そのため、子供たちが自分の価値を認識して積極的に挑戦し、かつ他者の価値も尊重することができるよう、日本の子供たちの自己肯定感が諸外国に比べて低い現状についての分析や改善方策の検討を行うとともに、子供たちが自信を持って成長し、より良い社会の担い手となるための環境づくりについて客観的、多角的な御議論をいただきたいと考えています。
またその他、これまでの提言の確実な実行に向けて、継続的にフォローアップも行うこととしています。」

「日本の子供たちの自己肯定感が低いという点に関してですが、これ皆さんも御承知の通り、意識調査において、自分が人並みの能力があると考えているという質問に関しては、日本の子供たちは欧米や中国の子供たちに対して低いのです。一方で、自分が駄目な人間だと思う時があるという質問に関しては、欧米や中国の子供たちよりもこれはそう思う時があるというのが高く出てしまうということがあります。
先ほどもお話しをしたとおりですが、これからグローバル対応であったり、アクティブ・ラーニングを進めるにあたって、日本の子供たちの自己肯定感が低いということは最も根本的な問題になりますので、この問題に整理を進めていきたいということでありますが、何故そうなってるかということに関しては、一度この問題をクロス分析してみる必要性があると思います。この質問設定では、全体としてどの程度自分の自己肯定感についての意識かということですが、例えば、その中を分析してみると、家庭環境と自己肯定感の関係であったり、成績や運動などの能力と自己肯定感の問題であったり、おそらく様々な分析がなされていくのだろうと思います。
それを一度分析、検証して、その中からこの問題を考えていくことが必要だと、今現状ではそう考えています。
http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1378066.htm

・・・6か国調査結果は、内閣府の「特集 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの」である。
http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu....

 これは平成25年度の調査なので、今回(10月7日)の松野大臣の閣後会見を聞くまでもなく、あちこちで話題になっていた。
 自分だって昨年の今ごろ触れている。

 それにしても、あらためて、この調査結果を見ると、やはり、これは何とかしたいと思う。


◆諸外国と比べて,うまくいくかわからないことに対し意欲的に取り組むという意識が低く,つまらない,やる気が出ないと感じる若者が多い。

◆諸外国と比べて,自分の将来に明るい希望を持っていない。

◆学校生活への満足度は,諸外国と比べると相対的にやや低い。

などの結果から、子どもたちの自己肯定感を高めることが喫緊の課題になった。

 「夢がない」「将来が不安」は、日本全体を覆っている。
 だからこそ「東京五輪」も、1つの打開策になるのだが、学校現場は学校現場で、子どもの自己肯定感を高める指導を積んでいきたい。
 
A_2

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