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March 18, 2017

クリティカルシンキングの工夫

 「考える力(クリティカルシンキング)」を鍛えるために日常生活でできる工夫を、これまでの研究を基に、紹介します。(*3)

・・・たまたま見ていたサイトで、クリテイカルシンキングについての記載があった。
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◆仮説を立て、試すことを励ます
例えば、「この食材、このスーパーの袋に全部入るかな?」「この氷とあの氷、どちらが早く解けるかな?」と質問し、子どもに「入らないと思う」「この氷の方が早く解ける」など「仮説」を立てさせ、実際にどうなるかを試す機会を与えてやりましょう。

◆周りの物事の「類似点」と「差異」を見出す
身の回りの物事を2つ以上選び、「類似点」と「差異」について話し合ってみましょう。例えば、「月と雲は同じ空にあるけれど、色も形も違うね」、「スプーンとフォークは両方とも食事を口に運ぶ道具だけれど、先の形が違うよね」など。

◆分類する
玩具でもいいですし、地面に転がっている石を集めるのもいいでしょう。色、形、大きさ、感触別など、様々な分類法を試してみましょう。

◆「事実」と「解釈」の違いを話し合う
例えば、「今日の給食は煮魚だったよ。美味しかった」と報告する子と、「じゃあ今の言葉の何が『事実』で、何が『意見』かな?」と話し合ってみましょう。またニュース番組を見ながら、「今アナウンサーが言ったことは事実かな、それともアナウンサーが思ったことかな?」と尋ねてみます。

◆「他にどんな方法があるだろう?」と考える
積み木を積み上げたなら、「他にも高くする方法があるかな?」と試してみましょう。洗濯物を一緒にたたみながら、「他にたたみ方があるかな?」と考えてみるのもいいです。

◆すぐに答えを示さない
自ら考え、試し、失敗する過程でこそ、「考える力(クリティカルシンキング)」はグンと鍛えられます。積み木を高く組み立てようとする子に向かって、「大きいものを下にした方が積み立てる時安定するわよ」などとすぐに「答え」を言ってしまわず、子ども自らが考え、試す過程を体験させましょう。

◆ディベート遊び
親子間や、兄弟姉妹間などで「ディベート遊び」をしてみましょう。意見が分かれた場合など、絶好の機会です。「お兄ちゃんはハンバーグが食べたいというけれど、あなたは唐揚げがいいのね。じゃあ、なぜそう思うのかを、お互い理由を並べて説明してくれるかな」などと始めます。

◆「遊ぶ時間」を大切にする
子どもの「遊び」には、「考える力(クリティカルシンキング)」を培う機会が溢れています。例えば、お友達と砂山を作るために、「少し水をしみこませた方が崩れにくいと思う」と「仮説」を立て、試すこともあるでしょう。手持ちの道具や玩具の「類似点」や「差異」を見出し、より適切なものを選び、お友達と「どうして砂山の右側からトンネルを掘る方が、左側から掘るよりいいのか」を話し合うこともあるでしょう。遊びは「考える力」を育むチャンスの宝庫です。「夢中で遊ぶ時間」を、なるべくたっぷりとることを心がけてやりましょう。

日常生活に「考える力(クリティカルシンキング)」を培う工夫を取り入れ、子どもたちが、これからの世界を生き生きと駆け抜ける土台を築いてやりたいですね。
https://allabout.co.jp/gm/gc/467251/2/

=============(引用ここまで)

 すごく分かりやすい。
 すごく取り組みやすい。
 
 ママさんたちが、このようなサイトを見ているのだとしたら、下手な教師の授業は糾弾されかねない。
 教師はママさんの知識の上をいかないといけないのだが、この記事の参考資料は、どうやら日本のものではない。

(*3)Abrami PC, Bernard RM, Borokhovski E, Wadem A, Surkes M A, Tamim R, Zhang D. 2008. Instructional interventions affecting critical thinking skills and dispositions: a stage 1 meta-analysis. Rev. Educ. Res. 78:1102–1134.

 すごいな~。著者の長岡真意子氏のプロフィールを見ると「国内外の豊富なリサーチ資料に基づく子育てヒントの提供」とある。
 こうなると、ママさんが見る無料サイトだからといっても、おいそれと太刀打ちできないことがわかる。

 ただ、クリテイカルに列挙するなら、羅列ではなく、ナンバリングしたい。それに順番も、もう少し工夫したい。
 並び替えてみると、今まで自分たちが目指してきたものと、ちゃんと重なってくる。

(1)「遊ぶ時間」を大切にして、情報を蓄積する。

(2)列挙する・分類する。

(3)「類似点」と「差異」を見出す。

(4)「事実」と「解釈」の違いを話し合う。

(5)仮説を立て、検証する。

(6)他の方法も考える。

(7)ディベート遊び(理由を言い合う)

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