まとまった時間の確保
忙しい人の仕事術として、スキマ時間の活用や複数案件の並行処理などが推奨される。
しかし、それは、変化球に過ぎないとの指摘があった(復習案件の同時処理は、かえって効率が下がるとの指摘は前からあった)。
ドラッカー氏の「新訳 経営者の条件」にあるらしい。引用は「日経アソシエ」6月号p37より。
〇成果を上げるには自由に使える時間を大きくまとめる必要がある。
〇多忙なビジネスパーソンはスキマ時間を活用して成果を上げようとするが、それだけでは目的を達成できない。
〇細切れ時間で対応せず、そのために集中できるまとまった時間を思い切って確保しなさい。
〇時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする。
・・・なるほどなー。
思い切って長い時間を確保するには、当然、時間捻出のマネジメントが必要になる。
それを怠ってスキマ時間で対応しても負けは見えているわけだ。
場所の確保も同様で、きちんと一定時間集中できる場所を確保しないと成果を上げられない。
猛省します。
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