若い世代の台頭は、元気をもたらす
将棋の史上最年少棋士・藤井聡太四段(14)が、6月2日の棋王戦予選6組決勝で、澤田真吾六段(25)を155手で破り、デビュー以来無敗の連勝記録を「20」に更新した。
卓球のアジア女王で平野美宇(17)は、6月2日の世界選手権(デュッセルドルフ)女子シングルス準決勝進出を決め、同種目では48年ぶりとなるメダルを確定させた。
同じく卓球の男子シングルス2回戦で、張本智和(13)が、6月1日、リオデジャネイロ五輪銅メダルの水谷隼をで破った。
サッカーの久保建英は、4月15日、15歳10カ月11日でJリーグ最年少得点記録を達成した。
水泳の池江璃花子(16)は、現在14種目の日本記録を保持しているが、中学3年の時点で 全日本初制覇・世界選手権初出場・3種目の日本記録保持者になっている。
・・・彼らは、若いなりに「1万時間のルール」を越えたのだろうか。一万時間に満たなくても一流になれた天才なのだろうか。
練習を苦とも思わない「努力の天才」なのだろうか。
それにしても、若い選手の活躍は、若い世代のさらなる活躍を促す。
スポーツに関心がなくても、将棋に関心がなくても、世界で活躍する同世代の若者がいることを伝え、自分の長所を伸ばす活力を与えたい。
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