子どもの潜在力を引き出す12の条件
『これが答えだ! ~部下の潜在力を引き出す12の質問~」カート・コフマン(日本経済新聞社)。
生産性が高い組織と低い組織のちがいを明らかにしたアメリカの調査会社ギャロップ社の12の質問。
①自分が何を期待されているかを知っている
②必要な材料(情報)や道具を与えられている
③もっとも得意なことをする機会を与えられている
④良い仕事を認められ,褒められている
⑤誰かが気にかけてくれている
⑥誰かが成長を促してくれる
⑦自分の意見が尊重されている
⑧会社・仕事の使命・目的が重要だ
⑨同僚が真剣に質の高い仕事をしようとしている
⑩職場に親友がいる
⑪誰かが私は進歩したと言ってくれた
⑫仕事について学び、成長する機会がある
本当に学級づくりと同じだな。
子どもの自尊感情を高め、自主性を促し、即時評価をし、いつも後方で見守っててくれる学級担任と仲間の存在。
常にチームで1つ上を目指し、成長していく野武士のような集団。
「名選手は名監督にあらず」とよく言われるが、Q12を意識して学級づくりを成功させてきた担任教師なら名管理職になれると思う。
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