普段からやっておく
自宅の部屋の片づけをしながら、
「いつも掃除しているから大掃除しない」
という伴一孝先生の言葉を思い出した。
「普段からやっておく」というのは、
◆普段から手を抜かずにきちんとやっておく。
◆わざわざ「特別」な日を設けなず、いつも通りやる
という意味なのだと解釈している。
「特別」と「普段」の対比を意識していたら、イチローの言葉が引っかかった。
「特別なことをするために特別なことをするのではない。
特別なことをするために普段通りの当たり前のことをする。」
日々、淡々と当たり前のことをこなしていくことが、いずれ「特別」に昇華していくということか。
特別の時だけ大掛かりに何かをやるのではなく、日々の小さな積み重ねが特別になる。
そのことを肝に銘じたいな。
「帰宅するときは、机上を整理する」
「データフォルダを、いつも整理しておく」
などを普段から徹底できたら、スマートでノンストレスだなあと憧れる。
また、「先手を打つ」「先を読む」
ことによって「同時進行」が可能になったら、仕事が2倍3倍速になる。
「掃除は、ついでにやりなさい」というのも、もっともだと思う。
◆職員室を出るときは、何と何を持っていくかを決めておく
◆印刷室で印刷している間に、できることを決めておく
◆通勤途中の車の中で、何ができるかを決めていく
◆名古屋に寄ったら、ついでに買うものを決めておく
ただし、年々同時進行の記憶が鈍くなってきているので、しっかりTOSSメモを活用して、漏れをなくしていきたい。
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