学力テストに対応する国語の授業とは?
学テ国語の内容を見て、今年も悩んでしまった。
国語の教科書は文学作品が沢山あって、研究授業の大半も文学作品だ。
しかし小学校の学テ国語に文学作品はない。
一番は、報告文書。説明的文章であり、図やグラフとの関連を読みとらせる問題。
二番は、子供の調べ学習と元本との関連を読みとらせる問題。説明的文章と言える。
三番は、インタビュー記事から自分や相手の意図を読みとらせる問題。
国語の教科書は文学作品が沢山あって、研究授業の大半も文学作品だ。
しかし小学校の学テ国語に文学作品はない。
一番は、報告文書。説明的文章であり、図やグラフとの関連を読みとらせる問題。
二番は、子供の調べ学習と元本との関連を読みとらせる問題。説明的文章と言える。
三番は、インタビュー記事から自分や相手の意図を読みとらせる問題。
1年から5年まで、熱心に文学作品を読み取らせてみても、学テとは直接的には関係がない。
問題の作成者はどう思っているのだろうか?
テストを受けさせた6年の担任教師はどう思っているだろうか?
教科書会社はどう思っているだろうか?
学テで測っているのは、学校の授業でも身に付かない学力、教科書だけでは身に付かない学力なのか?
だとしたら学テで測る学力はどこでどう育まれるのか?
昔から、国語の力は授業ではなく普段の読書量で決まると言われてきた。
国語の授業は国語の学力をつけていないのか、昔からその点で格闘してきた。
学テの問題を見て、日々の国語の授業はどうあるべきか、もう一度しっかり考えてみたいと思った。
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