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September 13, 2019

不利を克服する子どもの特徴

「教育新聞」1月21号のコピーがある。

浜野隆氏の「全国学力調査から見えた伸びる学校の条件(3)」。久しぶりに目を通したが、コピーしておいただけのことはあった。

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 家庭の社会経済的背景(SES)が低いにもかかわらず学力の上位25%(学力A層)に位置する児童生徒を「不利を克服している子」と見なし、彼らがどのような特徴を持っているか見ていこう。

 第一は「認知スキル」の高さである。「非認知スキル」とは、読解力や計算力などの認知スキル以外の能力ー粘り強さや忍耐力、自制心、好奇心、感情安定性、協調性を指す。近年、これらの能力は「社会情緒的スキル」「性格スキル」とも呼ばれ、学校生活のみならず、人生全般にわたる成功のカギを握っているともいわれている。「不利を克服している子供」は、物事を最後までや遂げる姿勢、異なる考えを持つ他者とのコミュニケーションなど非認知スキルが高い傾向が見られた。
(中略)
SESと非認知スキルとの間には弱い相関しかない。これは、SESの工程にかかわらず、非認知スキルを伸ばすチャンスがあることを示唆している。親が子供に努力や忍耐の大切さを伝えたり、温かい褒め言葉を掛けて自信を持たせたりして、子供の非認知スキルを高めることが重要である。
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・・・論稿この後も続くのだが、とりあえず、ここまで。
 「非認知スキル」についての復習のような内容だが、「非認知スキル」の重要さを感じさせる内容である。
 どの保護者にも理解してほしい内容だ。
 順序は逆になるが、この論稿の冒頭部は印象的だ。

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 言うまでもなく、子供の学力は家庭の経済力や親の学歴によってすべてが決定されるわけではない。不利な環境にあっても高い学力を達成している子は少なくない。
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・・・その通り。どの保護者にも理解してほしい。

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