コロナ禍の現状に甘えてはいけない
当初の予定では、先週は5年生が2泊3日の野外学習にでかけるはずだったが中止になった。
来週は、指導主事訪問のはずだったが、中止になった。全校の研究授業もなくなった。
来週の就学時健康診断は予定通りだが、野外学習がなく、主事訪問がなく、児童会行事もない。
当初の予定からしたら、めっちゃ楽になっている。
授業はサクサクと進んでいくので、お楽しみレクをしている学級もあるほどだ。
これほどの「楽」に慣れてしまって、来年度は大丈夫だろうかと、ふと不安になる。
「楽」に慣れてはいけない。
減った分を何かで埋め合わせて子どもに実のある教育活動をさせてほしいと思う。
確かに、担任は、今は今で精一杯頑張っているので、自主的にこれ以上がんばるのは難しいと思う。
だが、やっぱり現状に甘えてはいけない。現状に甘えたら、元の厳しさに向き合うのが難しくなる。
たまたま、今年はいろいろ削減したが、次年度から元に戻る活動もたくさんある。
コロナ禍でなかったら、今頃はどんな教育活動をしていたか。
そこを時々は確認しながら、日々を過ごしていきたい。
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