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December 03, 2020

「知識・理解の質の向上」の理解を深める(今さらですが)

市内の研究指定校でアドバイザーをされていた高橋純先生の講演を視聴した。

新学習指導要領の解説として印象に残ったのは

①能動的な学び
②知識・理解の質の向上

先のブログに続いて②の「理解の質」

総則解説のP3に「今回の改定の基本的な考え方」として次のように記してある。

◆知識及び技能の習得と思考力、判断力、表現力等の育成のバランスを重視する平成20年改訂の学習指導要領の枠組みや教育内容を維持した上で、知識の理解の質を更に高め、確かな学力を育成すること


・・・「暗記型の知識・断片的な知識」の対極にあるのが「知識・理解の質の向上」。

それは、「深い学び(各教科の見方・考え方)」とかなり密接につながっている。

◆各教科等の特質に応じた物事を捉える視点や考え方である「見方・考え方」は、新しい知識及び技能を既にもっている知識及び技能と結び付けながら社会の中で生きて働くものとして習得したり、思考力・判断力・表現力等を豊かなものとしたり、社会や世界にどのように関わるかの視座を形成したりするために重要なものであり、習得・活用・探求という学びの過程の中で働かせることを通じて、より質の高い深い学びにつなげることが重要である。P78

・・・以下の「知識に概念的な理解」は、「断片的な理解」を組み合わせたものを言うそうだ。

◆このような時代にあって、学校教育には、子供たちが様々な変化に積極的に向き合い、他者と協働して課題を解決していくことや、様々な情報を見極め知識の概念的な理解を実現し情報を再構成するなどして新たな価値につなげていくこと、複雑な状況変化の中で目的を再構築することができるようにすることが求められている。

・・・確かに指導要領解説だけを読んでいても、よく分からない。

断片的な知識の1つ1つをつなげ、そのつないだ線を太くしたり、つないだ知識を整理することで質が向上すると解説された。

今回の高橋先生のお話も、ある程度の下準備があったから理解できた。
数週間前の自分だったら理解できなかったかもしれない。

この「理解するための下準備、予備知識」が、「スキーマ」。
この「スキーマ」について、この後、書きます。

それにしても、学習指導要領については、まだまだ理解が足りていない。

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